当HP小説にときおり登場する『石清水(いわしみず)』という体位。 女性にクンニをする男性は非常に多い、いや、ほとんどの男性がするだろう。 しかし、この『石清水』という体位を好んで実践する男性は意外と少ないのではないだろうか。
男性の顔の真上に女性が跨り、恥かしい場所を男性にキスしてもらう形。
それが、極限羞恥体位『石清水』。
(体位と言うのは必ずしも挿入する形だけではない)
この体位は女性にとってかなり恥ずかしいようで、最初はモジモジしてなかなか応じてくれないケースが多い。
特に性経験の浅い女性の場合はなおさらだ。
少々経験豊富な女性でもかなり抵抗があるようだ。
女性が男性の上に乗る……という点では騎乗位と何ら変わらないのだが座する場所が全く異なる。
騎乗位であれば、女性は男性の怒張した肉柱を軸にできるわけだから、少々興奮しようが転倒する心配などない。
ところが石清水の場合は、軸になってくれる肉柱がなく、男性の顔(厳密に言うと口の上)の上に座る訳で、非常に不安定な状態になる。
男性が女性の腰をしっかりと抱えておいてあげれば問題ないだろう。
女性があまりにも恥かしがり過ぎると、腰が引けてしまうため上手くいかないことがある。
恥ずかしがりやな女性であっても、より素晴らしい快感を得るために、ここはひとつ「清水の舞台から飛び降りた」つもりで、男性にすべてを任せてしまうとよい。
その方が男性としてもきつい体勢ではあるが、きっと意気に感じて励んでくれるはずだ。
また、『石清水』の体位に自信のない間は、女性が身体を支えられる体勢をとるのもひとつの方法だ。
例えば、椅子とか机などのような手摺り替わりになるものを利用するのも良い。
さて、いよいよ『石清水』時の男性のクンニ方法、これが問題だ。 一気に舌を溝に挿し込まずに、最初は大陰唇・小陰唇を優しく舐めてあげよう。
焦らすのは効果的だ。
次第に舌を中央に寄せ、割れ目に沿って下から上に舐め上げる。
舌を少し伸ばしてクリトリスを舐めるのも効果てき面だ。
クリトリスの舐め方としては3つ考えられる。
① 下から上へ削るように舐める。
② 円を描くように舐める。
③ 横舐めをする。
もちろんそれぞれ効果はあるんだけど、最初は①から始め、②あるいは、③に移行するのが効果的だと思う。
もちろん女性の感度によって舐める強弱は加減しよう。
クリトリスと言うのはそこそこ性を経験した女性ならば、かなり敏感な場所なので強く舐める必要はないのだが、稀に強く舐めてほしいとせがむ女性もいる。これは個々に違うのでその女性の嗜好を把握することが重要である。
以上のことを『石清水』の体勢で数分続ければ、女性はもうメロメロになっているはず。
あまりに感じ過ぎて、腰を浮かしてしまう女性もいるが、男性は逃がさないようにしよう。
悶えて逃げ腰になる女性に対しては、男性は太股をしっかりと押さつけて逃がさないこと。
彼女の壷から蜜が溢れ出した頃を見計らって、次の攻撃を仕掛けよう。
舌を「Uの字型」にして、ホールを挿し込み穿ってあげよう。
時々、唇をつけて蜜を啜るのもかなり効く。
わざと「チューチュー」と音を立てるようにすれば、女性の羞恥心は一層煽れる。
もしかしたら、女性はこの段階でイッてしまうかも知れない。
イキそうであれば、ぜひイッてもらおう。
ここでイッても、この後のセックスで再度イッてもらえばいいのだから。
美味しいものは2度でも3度でも食べさせてあげましょう。
さあ、もう女性の受入れ態勢は万全だ。
たぶん、「早く……入れて……」ってせがんできているはず。
ここで、どう攻めるかは君(男性)の判断。
女性がそのまま少し後に下がって騎乗位になるのも良いし、男性がむっくり起き上がって座位で攻めるのも良い。
彼女の趣向も充分に考慮に入れておこうね。
いかがでしたか?
セックスと言うものはちょっとした工夫で、楽しさや気持ちよさは2倍にも3倍にも膨れ上がるものなのです。
そしてそれが愛情を深める大きな力になるのです。
(備考)
なお、よく似た行為で『顔面騎乗』と呼ばれているプレイがある。
姿かたちはよく似ているが、『石清水』と『顔面騎乗』とは似て非なるものである。
それは“行う目的”が違いからである。
『石清水』が女性の羞恥心を煽り、性感帯を高め、その後のセックスの効果を高めるために行う行為であるのに対し、『顔面騎乗』は加虐的嗜好の女性と被虐的嗜好の男性が好んで行うプレイである。
因みに『石清水』は江戸時代から伝わる体位の一つであるが、『顔面騎乗』は歴史が浅く近年性文化が生み出した1プレイに過ぎない。
~裏清水~ 女性が『石清水』と逆向きに座れば完成。
アナルや蟻の門渡り周辺を攻めたい時は最適。
~変則清水~
※以下はこちらで命名しました
夜学問
トップページ