第8章 女性を顔の上にまたがらせて 愛液を飲む

女性器に舌技を行なっていると、自然と膣から愛液が出てくる。この愛液を舌先ですくい飲みとってやることは、心理的な興奮を高めるには非常に効果がある。

愛液のほとんどは、膣口外部のバルトリン氏腺から分泌される液、膣液、子宮頸管から分泌される液の三つからできている。

この愛液を飲んだからといって、毒にも薬にもならないが、男性にも好んで飲もうとするタイプと、絶対にいやだ、と拒絶するタイプがいるようだ。一方的に拒絶する前に、時には愛液を飲んでみてはどうだろうか。愛する人のものなら出来るはずだから。

「彼はこんなものまで飲んでくれる⊥と感動し、さらにエスカレートするのだ。 ただ、愛液は強引に飲もうと思っても飲めるものではない。強引に吸い込むと、小陰唇がいっしょに引っ張られ、痛みを与えることもある。愛液をうまく飲むには、男性と女性の姿勢をちょっと工夫することである。 

例えば、男性が仰向けになり、女性を顔の上にまたがらせる。女性は、頭を男性と同じ方向にして、そのまま四つん這いになる。女性器は男性の目の前に広がることになるから男性はそこへ舌技を行なう。この姿勢からなら、女性器に対して舌技を深く行なえる。

(夜学問2『石清水』も1つの例です。)

膣口からはしだいに多くの愛液が流れ、膣口からクリトリス付近に集まり、ポタポタと顔の上に落ちてくるくらいになる。そこを、舌先ですくいとるようにして吸う。

これが、女性が仰向けになつている姿勢からではそううまくいかない。愛液は肛門に向かって流れ、肛門で拡散してしまうから、舌先ですくいとりにくい。愛液を味わいながら女性を高めるには、ちょっと女性の腰を高くするために、女性の足を肩にかつぎあげる工夫をすることが必要だ。



第9章につづく












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