騎乗位でもなく、正常位でもなく、その他のいずれにも属さない究極の体位【撞木ぞり(しゅもくぞり)】と呼ばれている体位がある。
仰向けに寝た男性の上に、女性が重ね餅のように背を向けてまたがって挿入し、身体を反らせ手を床に付けた状態で行なう。
少し難易度の高い体位だが、上手く体位が完成したあかつきには得もいえぬ達成感がある。
一見、女性が上になって女性に負担がかかるような体勢のように思われるがちだが、男性にもたれかかるように身体を預ければほとんど負担にならない。そのため信頼を寄せるパートナーとのセックスに向いている。
では、どのタイミングでこの体位に移行すればよいか? 背面座位か背面騎乗位から移行するのが自然な流れと言えるだろう。
また、大きな鏡の前で撞木ぞりをすればかなり興奮が増すのでぜひ試してみて欲しい。
一つだけ注意点を。我が国男性のペニスの平均値は約13センチ。撞木ぞりではペニスが短い男性は行為中抜ける可能性が考えられるので、自身が短いと思っておられる方はご注意を。行為中にあまり抜けるようだと女性の気持ちが萎えてしまう惧れがあるので気をつけよう。
余談だが撞木ぞりは相撲にも同名の決め技があり幻の決め技と言われている。
※追記 この体勢で、胸を揉むかもしくはクリトリスをいじるとさらに効果的なのでぜひ試してみてほしい。
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