第3話 理不尽な体罰

 本来ならば「飲めません」と断れば良かった。
 しかし客を招いておきながら、勝手に寝てしまった夫の無礼に恐縮して、勧められままについグイグイと呑んでしまったのだった。

 俺達は徐々に下ネタに持って行き、恥ずかしがる妻の衣葡を、言葉なぶりで責め立てた。
 夫から聞いていたとおり、確かにうぶな人妻で、とても苛め甲斐があると思った。

 特に「ご主人には毎晩可愛がってもらっているんでしょう?」

 と聞いたときは、顔を真赤にして、「そんなことありません」と向きになる表情がやけに可愛かった。

 八百屋が酔った振りをして衣葡に絡み始めた。

「今夜はご主人から、アイアンの選び方を説明して欲しい……って言われて来たのに何だよ、早く寝ちまってさ。しょうがねえな~」
「本当にすみません。うちの人が頼んでおきながら」

 衣葡はかなり酒と薬が回っているはずなのに、丁寧に詫びている。

「仕方がないから、奥さんのエッチな体験談でも聞きながら飲もうかな?ねえ、奥さん」
 
 そう言いながら、寄った振りして八百屋が、衣葡を抱き寄せ押し倒した。

「あ~!イヤっ!そ、そんな……や、止めてください!」

 しかし飲み慣れない酒を飲まされたためか、それとも薬のせいか、拒むにも力が入らない。
 八百屋は更に追討ちを掛けた。

「ふん!えらく嫌ってくれるじゃねえか。まあ、いいや、それじゃ旦那の不始末は奥さんに拭ってもらおうか。なっ?観念しな」

 衣葡は八百屋の豪力に押さえられながらも、弱い力で必死に抵抗を試みている。

「じょ、冗談はやめてください!」
「冗談じゃねえよ。本気だよ~。さあ皆、奥さんを俺たち三人でお仕置きしようぜ!」
「そ!そんなっ!……あっ、やめてっ、いやあ、許してぇ!」 

 八百屋が自分の膝にうつ伏せに押さえつけて、ショートパンツの上から尻を撫で始めた。
 薬剤師は必死で逃れようとして暴れる衣葡の、よく引締まった形の良い太股を押さえつけて目で楽しんでいる。
 俺は恥ずかしさと口惜しさで泣きじゃくる衣葡の顔を見ながら、乳房を揉むことにした。

 八百屋は、衣葡が俺たちに押さえつけられ身動きできないのを良いことに、ショートパンツの上からではあったが、尻の割れ目に指を差込み微妙な部分を揉んでいる。
 衣葡は、顔を真っ赤にして、歯を喰いしばり、俺たちの仕打ちに必死に抵抗した。

「い…いやあ~、もう許してください。あっ!あああ……そ、そんな所を……ゆ、許してえぇ~~~お願いですから~!いやあ~許して……」

 泣きじゃくる衣葡の姿に、俺はいよいよ我慢ができなくなってしまった。
 シャツを一気に脱がせ、薬剤師に足を押さえさせて、ショートパンツとショーツをいっしょに果物の皮を剥くように脱がしてしまった。

「ひぃ~~~!」

 全裸になった衣葡を見て、八百屋が驚嘆の声をあげた。

「これはこれは~!すげえいい身体をした女だぜ!こんな女を旦那一人に抱かせるって~のはちょっともったいない話だぜ~。人間は平等が大事だ。なあ、皆。そうだろう?」
「うん、そのとおりだ」

 八百屋の妙な理屈に俺と薬剤師は相槌を打った。

 衣葡に飲ませた薬がかなり効いてきたようで、許しを乞う声も徐々に弱々しくなって来た。
 丸裸にされて、八百屋の膝の上で俯せの状態だがほとんど動かない。
 その見事に熟した衣葡の白桃のような尻を見て、俺たち三人は息を呑んだ。
 細い腰のくびれから尻にかけての美の曲線、それはうっとりするほど艶めかしい。
 俺は衣葡の尻たぶを鷲掴みにして、思いっ切り割り拡げて鑑賞した。

「いやぁ……見ないで……」

 薬剤師は早くもその様子をスマートフォンで撮し始めている。
 俺は衣葡の秘部を見て驚いた。
 人妻であるにもかかわらず、小陰唇がまださほど発達しておらず、それは少女のように色素が少なく淡いピンク色を呈していた。
 その初々しさが何故か痛々しくさえ思えた。
 これだけ見事な身体を持ちながら、全く開発されていなかったのは、衣葡の今までの男性経験の少なさ、そして夫の性への疎さが原因であることは明らかであった。

 八百屋はすでにやる気充分で、自ら裸になり臨戦態勢に入っている。
 衣葡を仰向けにし、股をこれ以上無理というほど割り拡げたうえに、俺に両足を持たせてマングリ返しにして秘裂にしゃぶりついていた。
 あげくは舌をこじ入れて、卑猥な音まで立てて吸い上げていた。
 そして俺の顔を見ていうには、

「へへっ、こりゃあうめえや~。絶品だぜ!俺んちの果物よりも新鮮な味だぜ~。がははは~っ!」

 散々秘部をしゃぶり尽くすと、いきり立った肉棒を衣葡の狭い谷間にむりやり押し込んだ。


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