官能童話『赤頭巾 メグ』

Shyrock作






第1話

 昔々、ある村に赤頭巾をかぶった可愛い娘メグが住んでいました。
 母親が焼きあがったガレットを見せ、メグに言いました。

「メグや、このガレットとミルクを1瓶、病気のおばあちゃんのところまで届けておくれ」
「はい、ママ」

 メグは大好きなおばあちゃんに早くガレットを届けたくて、すぐに出かけました。

 道が2つに分かれた場所までさしかかった時、オオカミに出会いました。
 メグは恐い顔をしたオオカミに脅え、がたがたと震えました。
 オオカミは顔とは逆に性格は穏やかだったのですが、女の子が大好きで、特に可愛い子には目がありませんでした。

「やあ、そこの可愛い子。どこへ行くんだい?」
「あつあつのガレットとミルクを1瓶、おばあちゃんの所へ届けに行くの」
「どっちの道を行くんだい?」

 オオカミきは訊きました。

「マーガレットの道かい? それともスイセンの道かい?」
「スイセンの道よ」

 と、メグは答えました。

「そうかい。じゃあ、俺はマーガレットの道にしよう」

 メグは道すがらきれいに咲いたスイセンの野山で遊んでいましたが、その間にオオカミはおばあちゃんの家に先回りして、おばあちゃんを縛って裏の納屋に押し込めてしまいました。

 まもなくメグがおばあちゃんの家にたどり着いて戸をコンコンと叩きました。

「押したら開くよ」

とオオカミは言いました。

「濡れた藁一本で、閉じてあるだけだから」

「こんにちは~、おばあちゃん。あつあつのガレットとミルクを1瓶、持ってきたよ~」
「そうかいそうかい、うれしいねえ。戸棚にしまっておいておくれ」

 メグはおばあちゃんの言うとおりに、持ってきたガレットとミルク瓶を戸棚にしまいこみました。

「おばあちゃん、病気だいじょうぶ?」
「なかなかよくならなくて困ってるんだよ。そうそう、メグが横で寝てくれたら早くよくなると思うよ。」
「そうなの?うん、わかった~。メグ、おばあちゃんの横で寝てあげるぅ~」
「そうかいそうかい。それじゃ、メグも服をお脱ぎ」

 と、オオカミが言いました。

「ここに来て一緒にベッドにお入り」
「は~い」

 メグは屈託のない明るい返事を返しました。

「脱いだスカーフは、どこへ置けばいいの?」
「そこのカゴに入れておきなさい」

「脱いだエプロンは、どこへ置けばいいの?」
「そこのカゴに入れておきなさい」

「脱いだブラウスは、どこへ置けばいいの?」
「そこのカゴに入れておきなさい」

「脱いだスカートは、どこへ置けばいいの?」
「(いちいちうるさい子だねえ。)そこのカゴに入れておきなさい」

「脱いだペチコートは、どこへ置けばいいの?」
「(ううっ、ううっ・・・)そこのカゴに入れておきなさい」

「脱いだハイソックスは、どこへ置けばいいの?」
「(き~っ!)そこのカゴに入れておきなさい」

「脱いだズロースは、どこへ置けばいいの?」
「(とうとうズロースも脱いだな?うっしっし~)そこのカゴに入れておきなさい」

 オオカミはよだれが出そうになるのをぐっと我慢しました。

 ついにメグは真っ裸になってしまい、オオカミが寝ているベッドに入りました。

 するとオオカミはすぐに裸のメグに抱きついてきました。



第2話

「ほ~ほ~、メグはつるつるのきれいなお肌をしているねえ」
「いやぁ おばあちゃんったら~。くすぐったいよぉ~」

 オオカミはメグの肌に触れてきました。
 まだかすかなふくらみしかない胸にも手は伸びました。

「あれ~?おばあちゃんって、毛深いんだねえ」
「この方がお前があったかいだろう?メグ」

「あれ~?おばあちゃんの爪って、大きいんだねえ」
「この方が身体を掻くのにいいんだよ、メグ」

「あれ~?おばあちゃんの肩って、広いんだねえ」
「この方が薪を運ぶのにいいんだよ、メグ」

「あれ~?おばあちゃんの耳って、大きいんだねえ」
「この方がお前のあえぎ声がよく聞こえるからねえ、メグ」

 オオカミはすべすべしたメグの肌を触っているうちに、だんだん興奮が高まってきました。

「あれ~?おばあちゃんのおなかの下、なにか硬いものがあるぅ~」
「としのせいか、最近、おなかにコブができてしまったんだよ。メグが撫でてくれたらきっとよくなると思うんだよ」

「うん、わかった~。メグ、おばあちゃんのコブ治してあげるぅ~」
「そうかいそうかい、メグはいい子だね。それじゃあ頼むよ」

 まだ無邪気なメグは、大人の世界などまったく知りません。
 オオカミの下腹にふくらんだものをてっきりコブと思いこみ、やさしく撫でてあげました。

「お~お~、これは気持ちがよい。もっとそろっと。もっとゆっくり」
「もっとそろっと?もっとゆっくり?は~い」

 小さな手はオオカミの下腹をいつくしむように撫でました。
 ところがいくら撫でてもコブは引っこむどころか、どんどん大きくなるばかりです。
 メグは泣きべそをかいてしまいました。

「シクシク、シクシク。がんばってコブを撫でてるのに、ぜんぜん小さくならないよ~」
「メグ、泣くことはないんだよ。じゃあ今度はメグのそのかわいい口で舐めておくれよ」
「舐めればいいの?」
「うん」
「わかった~」

 メグは無防備にも尻をオオカミに向けてベッドにもぐりこみました。
 丸出しになった白い尻がオオカミの間近にせまりました。
 無邪気なメグはいま自分がどれだけ危険なことをしているか、まったく気づいていません。

(ううっ~、これはすごい!まるでもぎたての桃のようだ。真ん中にくっきりと走った筋が・・・くぅっ、たまらん~)

 オオカミの口からはよだれが滴っています。

「暗くて見えないよ~」

 メグは手探りでコブを探しています。

「あった~」

 メグはすぐに大きくふくらんだコブを見つけました。
 コブはさきほどよりも一段と大きくなっているようです。

「あれ~?おばあちゃんって、コブの周りも毛が生えてるぅ~」
「大人になると生えてくるんだよ、メグ」

  「あれ~?先っぽがキノコみたいになってるぅ~」
「お前が舐めやすいようになってるんだよ、メグ」

「あれ~?大きすぎてお口に入らない~」
「口をいっぱい広げればだいじょうぶだよ、メグ」

(カップリ!)

「ううう~~~~~~っ」
「おばあちゃん、苦しいの?だいじょうぶ?」
「だいじょうぶだよ。口に含んだり、舐めたりしておくれ、メグ」
「は~い、おばあちゃん」

(カップリ!ペロペロペロ~~~・・・)

「うおぉぉぉ~~~~~~っ」

(チャプチャプチャプ、ペロペロペロ、チャプチャプチャプ、ペロペロペロ、)



第3話

(くぅ~~~!これはたまらん!気持ちが良すぎる~~~!)

 オオカミは息を荒げています。
 コブはどんどんと大きくそして硬くなっていくばかりです。

「あぁぁぁん~、おばあちゃん~、コブが引っ込まないよ~、シクシクシク」

 メグはいくら舐めても腫れが引かないので、悲しくなって泣き出しました。

「メグや、泣くことはないよ。あれ・・・?」
「どうしたの?おばあちゃん」
「これはいけない。メグの大事な場所が割れてしまってるじゃないか。これはいけないねえ」
「え~?割れてるの~?でも全然痛くないんだけど」
「まだケガが軽いからねえ。どれ、わたしに任せておおき」
「は~い」

 オオカミは布団からはみ出している尻に舌を近づけました。

(ペチョペチョペチョ)

「おばあちゃんの舌、ざらざらだねえ」
「昔からこうだよ、メグ」

(ペチョペチョペチョ、ペチョペチョペチョ)

 オオカミはおいしそうに割れ目を舐めています。

「舐めたらケガ治るの?」
「舐めたらだんだんよくなるよ、メグ」

(ペチョペチョペチョ、ペチョペチョペチョ)

「おばあちゃん、そこ、くすぐったいんだけど」
「我慢をおし、メグ」

 オオカミはいやらしい音を立て、よだれを垂らしながら舐めています。

(ペチョペチョペチョ、ペチョペチョペチョ)

「おばあちゃん、メグ、何だか変な気分になってきた~」
「だんだん治ってきた証拠だよ、メグ」

(ペチョペチョペチョ、ペチョペチョペチョ)

「どれ。最後の治療をしなくては。メグや、顔は布団にもぐらせたままでいいので、お尻をもっと突き出して」
「はい、おばあちゃん」

 何も知らないメグは布団のなかから無邪気に返事をしました。
 おばあちゃんの言いつけどおり、お尻を高く突き出しました。
 まるでベッドに桃が置かれているように見えます。

 オオカミは笑いをかみ殺しながら、大きくそり返ったペニスを割れ目にあてがいました。
 でもすきまが狭くてなかなか入りません。
 オオカミは歯を食いしばって無理やりおしこみました。

(ズズズッ)

「いたいっ!!」
「初めは痛いけど、だんだん痛くなくなるからね。ケガを治すためだから我慢をおし」
「は、はい・・・おばあちゃん」

 メグの白い尻が充血してピンク色に染まっています。

(ズズズ、ズズズ・・・)

「おばあちゃん、いたいよ~」
「はぁはぁはぁ、我慢をおし、メグ」

(ズズズ、ズン!」

「ひぃ~~~!!」

 オオカミがペニスを奥深くまでさしこみ、腰をはでに動かしはじめたころ、玄関でけたたましい音がしました。

(ガタン!!)

 扉がこわされ誰かがとびこんできました。
 それはひとりの猟師でした。

「おじょうちゃん、助けにきたよ~!」

 猟師は銃をかまえました。

(ズド~ン!!)

 大きな音が鳴りひびきました。
 オオカミはメグをバックで襲ったことが失敗でした。
 正常位であれば、おそらく猟師は危なくて銃を撃てなかったでしょう。
 弾は見事オオカミの胸に命中し、オオカミはベッドから床へ転げ落ちました。

「おじょうちゃん、だいじょうぶかい!?」



第4話

 いったい何が起きたのか幼いメグはは理解できず、ベッドの上でただ震えるばかりでした。
 しかしベッドから転げ落ちたのが、おばあちゃんではなくてオオカミだったことはすぐに分かりました。
 急所に命中したのかオオカミはピクリとも動きません。

 恐怖のあまりメグは泣き出しました。

「おじょうちゃん、もう恐がらなくていいんだよ。悪いオオカミはやっつけたから」

 猟師はメグにやさしく語りかけました。
 よく見ると猟師は目鼻立ちのよく整った美形の若者でした。
 メグはぽっとほほを染めました。
 若者は小鳥の羽のように震えるメグをそっと抱き寄せました。

「もう心配しなくていいからね」
「うん」

 メグはおばあちゃんのことを尋ねました。

「おばあちゃんはどこに行ったの?」

 若者は嘘をつきました。

「気の毒に・・・おばあちゃんはオオカミに食べられてしまったみたいだ・・・」

 若者の言葉を信じこんだメグは悲しくなって泣き出しました。

(シクシクシク・・・)

「ボクがもう少し早く来ていたらよかったんだけど」

 メグは若者の胸に顔をうずめ泣きじゃくりました。
 やさしくメグを抱きしめる若者でしたが、その美形とはうらはらに淫靡な笑みを浮かべていました。

 可愛い子羊はすでに手中にあります。
 猟師は舌なめずりをしながら、メグの身体をいじりはじめました。

 はじめは背中を・・・
 次第に胸に・・・
 そして腹部へと指は下りていきました。

「・・・?」

 変に思ったメグは猟師から逃れようとしました。
 しかし猟師はメグを放すはずがありません。
 メグは知恵をめぐらせました。

「あたし、おしっこしたくなったぁ」
「ここですればいいのさ」

 でも猟師には通じないようです。

「いや、外でしたいの」
「そんなこと言っても、ボクから逃げられないよ」
「いや~、離して~!」

 ベッドから離れようとしたメグでしたが、猟師のうでががっちりとメグの身体をとらえています。
 両手両足をばたつかせ逃げようとしましたが、真上から猟師が乗ってきて身動きがとれません。

 悲痛な声で泣き叫ぶメグ。
 でも誰も助けに来てくれません。

   やさしそうに見えていた猟師も、しょせんは人間の面をかむったオオカミに過ぎなかったようです。
 すでに裸にされていたメグは、いともかんたんに猟師の餌食となってしまいました。

   猟師はやつぎ早に硬くなった肉棒をメグの狭いところに挿しこんできました。

「いたいよ~!」

(グッグッグッ)

「やめてよ~!いたいっ!」

(グイグイグイ)

「ぎゃぁ~~~!」



第5話(最終回)

(グイグイグイ)

「いたたたたたたたっ!!」
「そんなに暴れないで」

(グイグイグイ)

「いたいよ~!やめてよ~~~!!」

(グイグイグイ、グイグイグイ)

 一難去ってまた一難。メグは何と不幸な子でしょうか。オオカミに犯されたあと、またもや猟師に犯されてしまうとは。
 メグはわんわん泣きましたが、猟師は一向に手を緩める気配はなく、うす汚れた欲望をすべてメグの幼い肉体にぶちまけました。

 その時です。
 玄関先からほうきを持った老婆がものすごい形相をして飛び込んできました。  

「メグに手出しをするのはおやめ!!」

 メグの上で腰を振っていた猟師は驚いてふり返りました。

「うわ~~~っ!!」

 老婆は思い切りほうきを振り下ろしました。

(ガツーン!!)

「ぎゃぁ~~~~~~~~!!」

 ほうきの柄は見事に猟師のひたいをとらえました。
 猟師は下半身裸という無様の姿のまま、ベッドから転げ落ちました。
 老婆は何度もほうきを振り下ろしました。

「いたたたたた~~~!!や、やめてくれ~~~!!カンベンしてくれ~~~!!」

 猟師は銃を置き去りにしたまま、玄関先から飛び出し逃げて行きました。


「おばあちゃん~~~!!」
「メグや~~~!!」
「かわいそうに・・・だいじょうぶかい?」
「恐かったよぉ」

 メグはおばあちゃんに抱きしめられてしくしく泣きました。

  「おばあちゃん、どこにいたの?」
「オオカミに縛れて、納屋に押し込められてたんだよ。でもネズミが縄を噛み切ってくれて納屋から出られたんだよ」
「そうだったんの。おばあちゃん、よかったねえ」

(チュウチュウ~)

 メグの足元にネズミが2匹まとわりついてきました。

「ネズミさんたち、おばあちゃんを助けてくれてありがとう」

(チュウチュウ~)


 一方、下半身裸のままおばあちゃんの家から逃げだした猟師は、運悪く道々村の人たちに出会って、大恥をかきました。
 それ以来、猟師は村から姿を消して二度と現れることはありませんでした。

















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