惠 こしあん



Shyrock作




第1話~第5話 第6話~第9話





哲学の道 案内板



第6話


惠は膝をぶるぶると震わせている。
石清水は通常のクンニと違って、自重が腰に掛かり、さらには手の支えがないところから、感極まった時に逃れることが困難になってしまう特徴がある。
そのため、男性の舌と唇の猛攻をダイレクトに浴び、早々にアクメに達する場合が多い。
恵も類に漏れず、激しく身悶えしていた。
内股の筋肉がヒクヒクと痙攣している。

(ピチャピチャピチャ・・・ジュポジュポジュポ・・・)

「あぁぁぁ~~~・・・ええわ~~~・・・腰がぁ~・・・あぁ、腰が抜けそうや~~~・・・」

(ジュポジュポジュポ・・・ペチョペチョペチョ・・・)

「腰がぁ~・・・あぁん・・・こしぃ・・・あぁん・・・抜けそう~~~・・・ひぃ~~~・・・!」

俊介は一瞬口を離して恵に語りかけた。

「こしあん?」
「へぇ?・・・・・・こしあん?こしあんがどないしたん?」
「だって惠、先程からこしあん、こしあんって叫んでたじゃないの。」
「もう~、違うやん~・・・腰がすごくええから腰が抜けそうになったんやぁ・・・ん?あ、そうか。あはは~『腰あぁん』言うたんが『こしあん』に聞こえたんやね?あはは~、あぁおかしいわ~。もう俊介言うたら、せっかくええとこやのに気合抜けるやんかぁ~・・・」
「ごめんごめん!じゃあ、惠・・・」

俊介はこの後、あえて言葉を続けなかった。
その後を語らなくても、惠は言葉の余韻だけで俊介の意思を感じ取っていた。
惠は俊介の顔の辺りから胸の辺りまで後ずさりした。
さらに、胸の辺りにとどまらず、腹部までゆっくりと下がって行った。
尾てい骨に俊介の怒張したものが触れた。

(わぁ~、カチカチにかたなって<硬くなって>るやん・・・)

惠はそっと触れてみた。
そして握った。

「惠・・・」

数回擦った後、惠は怒張したものを真下に、ゆっくりと腰を沈めた。
怒張したものが亀裂に触れた。
亀裂は石清水のせいで、ぐっしょりと濡れている。

(ズニュ)

次の瞬間、亀頭部分が秘裂を割り広げた。

「ああっ・・・」

惠は思わず喉の奥から切ない声を漏らせた。
ぐぐっと腰を沈めると、太い幹が食込んでいった。

「はぁ~・・・」

どちらからともなく腰が動き始めた。

(ヌッチョヌッチョヌッチョ、ヌッチョヌッチョヌッチョ)

「しゅんすけぇ~・・・すごぅええわ~・・・」
「惠・・・」
「俊介とひとつになってるんやぁ・・・」
「そうだよ、惠・・・」

(ヌッチョヌッチョヌッチョ、ヌッチョヌッチョヌッチョ)

ふたりが言葉を閉ざすと部屋は静まり返り、ふたりの間から粘着音が聞こえて来た。
それはとても卑猥だが、卑猥さゆえにふたりの気分を高める媚薬となっていった。



第7話


枕元の灯りが惠の騎乗位で揺れるシルエットを映し出した。
官能に酔いしれる女の姿はひときわ美しく輝いた。
なだらかな美の曲線を下からのアングルで眺める俊介。
気持ちが一段と昂ぶっていく。

ごく一般的な騎乗位のことを、正式には『時雨茶臼(しぐれちゃうす)』 という。
時雨とは、濡れた結合部が男の目前に晒されるという意味があるらしい。

「うわぁ~、すごい!惠の中に入ってるのが見えてるぅ~。」

俊介は首を少し上げて、惠との結合部分を覗き込んだ。

「いやぁ~ん!見たらあかん!恥ずかしいやんか!」
「だって惠とのの結合場面、見たいんだもの~。」
「そんなぁ!そんなん俊介ひとりでずるいわ~!」

惠はそういうと騎乗位のまま、俊介に覆いかぶさってきた。
ふたりの結合部を俊介に見られてしまったことで、急に羞恥心がを煽られ思わず前屈してしまったのだ。
この前屈騎乗位を『百閉(ひゃくへい) 』といい、感極まってきた女性が男性に甘える場合、自然にこの体位になることがある。
惠は前屈したために、クリトリスが俊介の恥骨に触れ、新たな快感が芽生えてしまった。
触れた部分を無意識のうちに押しつけ、腰を前後に激しく動かした。

「あぁぁぁ~~~・・・俊介ぇ~・・・ええわぁ~~~・・・すごぅええわぁ~~~・・・あん~・・・あん~・・・ふぁぁ~~~~~・・・あぁぁぁ~~~・・・!」
「め、惠ぃ・・・」

髪を振り乱し、俊介の上で悶える惠。
俊介もじっとしていられなくなって、惠のリズムに合わせて、腰を小刻みに動かせる。

むさぼる唇と唇・・・
激しく求め合う身体と身体・・・

(チュッ・・・チュチュチュ・・・)

(グッチョグッチョグッチョ・・・)

「んぐっ・・・ううん~・・・」

(ムチュッ・・・チュッ・・・)

惠は落ちてくる髪を指でかきあげキスを続けた。
俊介は惠の背中を愛撫しているが、ときおり尻にも手を伸ばし円周を描いている。

「はぁはぁはぁ・・・め、惠・・・」
「はぁはぁはぁ・・・なに?・・・」
「深く入れたい・・・」
「どないしたらええのん?」
「もう一度、ふつうの騎乗位になって。」
「うん・・・」

惠は結合したまま、前屈していた上体を起こし垂直に座りなおす。
俊介は惠の腰に手を添えて、腹に力を入れた。

「あぁ・・・俊介ぇ・・・すごっ!」

俊介の腹部がググッとせりあがりブリッジを描いた。

「あぁぁぁ~~~・・・ふこう(深く)入ってくるぅ~・・・」

惠がゆっくりとリフトアップされていく。

「あっ・・・あっ・・・あっ・・・ああっ・・・!」

俊介は腹筋で惠を持ち上げ、ユサユサと揺らし始めた。
惠が落ちないように、膝はしっかりと押えられている。

「あぁぁぁぁぁぁ~~~!すごぉ~~~!いやぁん!奥へ食込んでくるぅ~~~!」
「うんうんうん・・・うんうんうん・・・」

(グニッ・・・グングングン・・・)

「あっ!俊介ぇ・・・あかん!気持ちよすぎるっ!あぁん!どないしょ!あかん!あぁぁぁぁ~~~!」
「はぁはぁはぁ・・・うんうんうん・・・」



第8話


俊介の怒張したイチブツは惠の中に収まり切らず、はみ出た幹が愛液に濡れそぼりてらてらと光り輝いている。

ブリッジと言っても、俊介はあまり高く反り返らないように心掛けた。
高く反り返り過ぎると、乗っている者に不安を与えてしまい、逆効果になるからだ。
俊介はそんな細やかな心配りの出来る男性であった。
女性は身体がわずか2、30センチ浮くだけで、公園のシーソーのような浮遊気分が味わえる。
だが俊介の場合、シーソーのような単調な動きではなかった。
惠を高々と上げた後、腰を小刻みに振動させたり、前後に揺すったりと、実に多彩な動きを披露した。

惠の感度は益々冴えわたっていき、無意識のうちに喘ぎ声も次第に大きくなっていった。

「いやぁん~!うち、浮いてるやんかぁ・・・恥ずかしいわぁ~・・・あぁ、あぁ、どないしょう~・・・あああっ、あぁ、あぁ、気持ちええっ!ああぁ、すごくええわぁ~・・・」
「ぼ、僕だってぇ・・・」

(グニュグニュグニュ・・・ヌッチャヌッチャヌッチャ・・・)

惠は髪を振り乱しているうちに、バランスを崩してしまった。

「きゃぁ~~~!!」
「わあっ!!」

倒れそうになった惠を抱きかかえる俊介。
態勢は偶然に惠の背後に俊介が廻ってしまった。

「惠・・・」
「え・・・?」
「後から入れたい・・・」
「うん・・・」

俊介のリクエストに応えて、惠は四つん這いの態勢をとった。

「これでええ?」
「うん、いいけど、もう少しお尻を上げて・・・」
「こう・・・?」

惠はベッドに肘をつき、尻を高々と上げた。

「うん、それでいい。」

俊介は惠の腰の両側を支えながら、いきり立ったイチブツを亀裂に宛がった。
すでにたっぷりと潤った容器は、容易にイチブツの進入を受け入れた。

(グッ・・・ググッ・・・グググ・・・)

「あぁ・・・」
「うっ・・・」

俊介のピッチは遅い。
ゆっくりとした重厚な攻めで腰をピストンさせている。

「あぁ・・・あぁ~・・・」

恵がときおり、甘い声を奏でる。

20回ほど反復運動を繰返した後、俊介は奥に突き当たった時に動きを止めた。
そしてゆっくりと亀頭を旋回させた。

(グリグリグリ・・・)

「ああぁぁぁぁぁ~・・・」

奥壁が擦れている。

「あぁ・・・!そ、そこ!そこすごぅ感じるっ!ひぃ~~~!!」

俊介は恵の予想以上の反応を見て、奥壁をいっそう激しくかき回す。
スクリュー技を浴びた惠は、髪を乱しシーツを掻き毟っている。

「あぁぁぁぁぁ~~~・・・そこ!そこ、すごい!あぁぁぁぁぁぁ~~~!しゅんすけぇ~~~~~!!」

(グルングルングルン~、グルングルングルン~)

俊介の額から汗が一滴、惠の背中に滴り落ちたが、惠は全く気づかない。



第9話(最終回)


俊介は指でそっと汗を拭った。

「はぁはぁはぁ・・・惠、体位変えようか・・・惠の顔を見ながらしたいから・・・」

俊介の言葉に惠はこっくりうなずいた。
惠は俊介の方へ向きを変えた。

「仰向けに寝て・・・」
「うん・・・」

俊介は仰向けになった惠の上に重なり、惠の膝を大きく折り曲げた。
海老のようになった惠を抱え直す俊介の動きは実に機敏だ。
体位移行時に一瞬萎えてしまう男性もたまにいるが、俊介の場合、肉棒は萎縮するどころか一際大きく、そして硬く怒張していた。
それは惠の魅力が大きな要因を占めていたが、切れ目のないスムーズな体位移行もプラスに働いた。

怒張した肉棒は海老のようになった惠の亀裂に押し込まれた。

(ズニュッ・・・)

「あぁ~・・・」

挿入はじんわりと、しかし、その後のピストンは実に軽快だった。
俊介に惠を抱きしめ唇を重ねて小刻みに腰を動かした。
惠は無意識のうちに俊介の背中に両手を廻し、ときおり、俊介の髪を撫でた。

「んっ・・・うんっ・・・ふぅん~ふぅん~・・・うぅん~・・・」

惠は唇を重ねているため、声は出せなかったが、鼻から甘いうめきを漏らした。
男は女の甘い声を耳にすると、一段と元気になっていく。
俊介は惠から唇を離した。

「ああっ・・・!惠ぃ!あぁ、もうイキそうだ~!」
「あぁん~、うちかてもうあかん!めろめろやぁ~・・・あ!ちょっとイクのん待って~な!」
「・・・?」
「もっぺん体位変えよ~な。」
「え?屈曲位だめなの?」
「そんなことないねんけど、うち、最後はやっぱり騎乗位でイキたいねん。」
「うん、分かった。」

フィニッシュは屈曲位で意気込んでいた俊介だけに、少し不意を喰らった形になったが、愛しい惠の注文だけに、俊介は笑顔でうなずいた。

仰向けになった俊介は直ぐに惠を迎え入れた。
惠の秘密の壷はもう十二分に潤っている。
惠は目を閉じて、その感触を愉しむかのようにゆっくりと腰を沈めていく。

(グジュ・・・グチュチュ・・・ズニュッ・・・)

「あぁ・・・」
「あっ・・・」

ふたりの口から同時に熱い吐息が漏れた。

先に動き出したのは惠だった。
膝を使って腰を上下させている。
俊介もじっとしていない。
惠のリズムに合わせ、腰を微妙に動かせている。
ふたりの呼吸はぴったりと合っている。
呼吸の合った結合は予想以上の快楽を生み出すことがある。

「あぁ、俊介ぇ・・・すごぅええわぁ~・・・あかん!もうイクかも知れへん!」
「はぁはぁはぁ、僕もかなりやばい・・・」

腰の動きどんどんと加速を増していく。

「ううっ!惠の中で発射していい!?」
「ええよぉ~!あぁぁぁぁ~!しゅ、俊介ぇ~!うち、イクッ!あかん!もうイクッ!!いやぁ!あぁん!あぁ!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~イクぅ~~~~~~~~~~~~~!!!!!」
「おぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~~~!!!!!」
「ものすごぅええ~~~~~~~!!!!!あぁぁぁぁぁぁ~~~~~!!!!!どないしょお~~~~~!!あかん!!良すぎて腰抜けそうやっ!!腰がぁ!腰がぁ、あぁん!!!!!こし、あぁん~~~~~~~~~!!!!!」










哲学の道 雪の日










自作小説トップ
トップページ



inserted by FC2 system