夢から覚めても ぼくの汗は とどまるところを知らなかった あの夢が ふたりの愛のエチュードだったのか それとも 独りよがりの妄想だったのか・・・ きみのフロントホックをはずし 白い胸に顔をうずめた ピンク色のチェリーが しだいに硬さを増し きみの唇から声がもれた そしてとつぜん風景が変わった きみは僕の膝に向かい合って ROLLING 悩ましくあえいで ROLLING ぼくは力いっぱい PITCHNING きみの腰ひきよせ PITCHNING そう 舟の艪をこぐように ふたりは ROW&ROW ときを忘れて ROW&ROW きみのやわらかな肉襞が ぼくに絡みつく もっとあいしてと包みこむ ぼくは弾丸となって きみの奥へと突きすすむ ぼくはきみの中でどんどんと成長をとげていく きみの狂おしげな声がせまい部屋に響きわたる のけぞるきみを さらにたぐり寄せて はげしく激しく PROD YOU きみが痙攣しはじめた頃 ぼくの分身はファイヤーボールとなった 夢から覚めても ぼくの汗は とどまるところを知らなかった あの夢が ふたりの愛のエチュードだったのか それとも 独りよがりの妄想だったのか・・・ その頃 きみからメールが届いていた |