昼間はそんなに
恥ずかしそうに微笑んでいるのに
夜はどうして
あんなに大胆になれるの
澄んだ黒い瞳
きれいに通った鼻筋
キュートな口元
とても素敵だね
短いスカートから伸びたその脚
見ているだけで 僕はもう……

久しぶりに馬車道に来たけれど
珍しく雪がちらつくし
道路が凍てつくその前に
今日は早めに君んちに行きたいな

細いうなじに汗が滲むほど
君をいっぱい愛したいから
冷え切ったその身体
温めてあげたいから

栗色の長い髪
一筋までもいとしくて
その白く華奢な指
爪の先までもいとしくて

だからこっちを向いて
僕の膝にお座り
揺れて揺られて
ふたりして 夢路をたどろうよ


























ポエム・トップ

トップページ




inserted by FC2 system