Endless Chain 作

官能小説『陵辱女子高生』



第1話

湿気の篭った自室で右手を盛んに動かしながら、畑原秀雄は困惑していた。
「今夜はやけに暑いな」
畑原は自分の中に何か得体の知れない存在があることに気が付いていた。
それは最初小さなものだったのだが、一年、二年と年齢を重ねるうちに畑原の気付かない奥底で徐々に大きくなっていった。
それが抑えきれない力を持つようになったのには、きっかけがあった。

畑原には好きなアイドルタレントがいた。青年向けグラビア雑誌を賑わし、清純派女優としてもテレビドラマで活躍していた。
もの心のついた畑原は、その娘が掲載された雑誌を見つけるとページを切り抜いて収集し、
その娘が歌手としてデビューすれば、いの一番にCDを購入しては聞き入り夢中になっていた。

いつものように、その娘が出演する連続ドラマを眺めていた、
役柄も清純美少女という設定で彼女にはぴったりハマり役であった。
畑原も毎週楽しみにしていたのだが、ドラマも終盤にさしかかるころだろうか、突然ある場面で畑原の目が釘付けになった。
彼女が強姦魔に襲われるシーンであった。畑原はこの時、異常なまでに欲情したのを覚えている。

畑原の中で彼女は潔癖で純白な存在であり、とても性の対象となるものではなかったのだが、
この一瞬で彼女の偶像は崩れさり、彼女の強姦されるシーンは畑原の脳裏で増長され、卑賤なものに成り下がってしまった。
綺麗なものほど壊れる時に良い音を鳴らすのだ。畑原はフツフツと沸き上がる黒い感情の芽生えに戸惑いを覚えた。

その日以来、彼女に代わる存在を見つけては、勝手に潔癖な偶像を作り上げ脳裏で汚していく行為を繰り返すようになった。
より高く、より純潔に仕立てあげたものを、徹底的に陵辱すればするほど、畑原はより多くの快感を得ることが出来た。
そうやって溢れ出る欲望を脳内で抑え、毎晩精液をほとばしらせていた。あの衝動に駆られるまでは。

高校2年になったばかりのある日、昼の休みの時のことだった。
最後列の席から畑原は、ふと目の前で談笑している少女の尻に目をやった。
畑原と同じクラスの早瀬川沙織である。
沙織は委員会の仕事もやっていて、まさにお手本のような優等生である。
肩口で切りそろえた少し栗色の髪、大きな二重の瞳からは優しさがにじみでている。
また、その清純な顔立ちとは異なり大人びた体つきが魅力的な美少女でもあった。

大きなおっぱいのせいで、いつも制服のブラウスがぴちぴちに張っている。
細い腰につんとあがったヒップ。
畑原の通う学園特有のミニのスカートから、パンティがもうちょっとで見えそうなのがたまらない。
スラリと伸びたのおいしそうな脚のライン。沙織を犯しまくる妄想でオナニーしている奴は、きっと大勢いるはずだった。
少なからず畑原もそのひとりで、密かに早瀬川沙織に対し欲情をたぎらせては日々妄想を抱いていた。

これまで胸にばかり目を向けていて、
それほど気にも留めていなかったのだが、大きな尻をしていると思った。
しかもむっちりと肉づきがよく、丸みを帯びた尻だ。
毎晩眺めているポルノ雑誌に載っている女優にも劣らない、豊潤に熟れた果肉のような尻だった。

「ぁはは、それで~……」
「……ってさぁ~、きゃっ……」
何気なく、とりとめもない会話が聞こえてくる。
沙織は友人の机に手をつきながら話す格好で腰を突き出している。
友人の手元の雑誌を何やら覗き込むように身をかがめると沙織の尻はいよいよ、こちらのほうに突き出されていく。
制服のブラウスがピッチリと張り付き、ブラジャーの線がくっきりと浮き出ている。

机の下で畑原の股間はむくむくと起き上がっていった。
ものの2、3メートルの距離には、そのおいしそうな同級生の胸と尻が息づいているのだ。
畑原は夢中でその尻を目に焼き付けた。
そして、その夜、大量の白濁液を噴いたのだった。


畑原と角山、そして中谷は中学の時からの腐れ縁の3人組であった。
特に不良というわけでもなく、どちらかと言えば目立たない存在の集まりだ、勿論三人とも女っ気などなかった。
中学卒業後も同じ高校に進学し、それぞれ部活に所属することもなく、放課後は、学校近くの角山の家でダラダラ過ごすことが多かった。

その日も、いつものように全員が顔をそろえ、角山が入手した最新のテレビゲームをやったり、漫画を読んだりしていた。
角山の家は父親が商社マンで海外赴任をしていた。
母親も働きに出ており、大学生の兄は家を出ていたこともあり、いつの間にか溜まり場になっていた。

テレビでは、以前深夜に放送されていたバラエティ番組の再放送をやっていた。
「いいよなぁ、大宮悦代」
角山がつかんだスナック菓子を口に押し込みながら言った。
古村英里子とはグラビアアイドルで、美人でスタイルもよく巨乳が売りで人気があった。
畑原は何となく早瀬川沙織に似ていると思った。
沙織の尻が気になって以来頭から離れなかった。

「あのおっぱいは最高だぜ、それに脚もいい」
やや鋭い目つきをした中谷が雷同した。

「この娘とセックスしたくね?」
大柄で間の抜けた面をした角山が口を挟んだ。

「バーカ、俺等がグラビアアイドルとセックス出来るわけないじゃん」
中谷が情けなく角山の問いに返した。

「もしも、の話だろ! なぁ? お前らなら誰とセックスしたい?」
角山が再び言った。

「おっぱい好きの俺としては飯島ありすは外せないな。あの子のAVで何度抜いたかわかんねーよ!」
「俺なら河合エミリだね。あの口でフェラされたら即刻撃沈だぜ! 畑原は誰だよ?」
中谷に続いて角山が言った。

「俺は……、あぁ…」
畑原は一瞬言葉を濁した。
友人達が淫乱AV嬢の名を口にする中で、
同級生の早瀬川沙織が好きだとは思っていても、口にすることは恥ずかしいと畑原は思ったのだ。

「……やっぱり、やるんならAV女優じゃなくてさ、古村英里子みたいな清純派の方が良くね?」
畑原が友人達の反応を伺うように言うと
「おー、そうだな、清純派かぁ。どうせなら古村英里子とセックスしてーよな」中谷と角山も頷いた。
「あのさー、古村英里子ってさ、なんか早瀬川に似てるって思わない?」
「早瀬川!?」皆が顔を見合わせた。
「俺のクラスのの早瀬川……早瀬川沙織だよ」畑原は消え入りそうな声で言葉を継いだ。
すると、
「あぁ、わかる、わかるよ、早瀬川だろ!?」角山が得心したように言った。
「そう言われれば似てるよな。結構チチでかいし」
中谷が下卑た笑いを浮かべて言った。

「前から思ってたんだけど、早瀬川って良くねぇ?」緊張したのか無様にも畑原の声が上ずった。
「何、何、お前も、早瀬川狙ってたわけ?」中谷がニヤリと口元を上げる。

「別に早瀬川が好きってわけじゃないんだけどさ…」畑原は耳まで赤くして言った。
「恥ずかしがらなくてもいいじゃん、俺もおんなじだよ。よくオナペットにしてるぜ」
中谷がスナック菓子で汚れた指をしゃぶりながら言い放った。

「俺もいいと思うぜ、早瀬川沙織。前々から思ってた」
漫画を手にしながら角山が言った。
「何なに、お前も早瀬川ファンなの?以外だったな!」
中谷がはしゃいだように言った。角山は肯定も否定もしないで、手にした漫画を読み始めた。
「あんな顔していいカラダしてるよ」
畑原がほっとしたような面持ちでしみじみと言った。

「でも、早瀬川って、人気あるじゃん、何だかんだで学校でもトップクラスじゃねーの?」
「あぁ。俺達には高嶺の花って奴だ、狙ってる男が何人いるかわかんねぇよ」
「とてもじゃねぇけど俺等が付き合えるような子じゃないね」
一同悲観的な会話を続けた。
「それに誰かと付き合ってるって噂もあるしな。他にもいろいろと聞いたことあるぜ? 教えてやろうか!?」
中谷が、信じられないけど、といった表情で言った。
しかし、畑原の「そんな噂なんて関係ねぇよ」の一言で蹴散らされた。





第2話

その日以来、畑原は、今まで以上に早瀬川沙織への思いを募らせた。
自分だけではなく、他の友人も美少女沙織に欲情しているということを意識すればするほど、よけいにムラムラきた。
色白、丸顔、きめ細かな肌、少し栗毛がかったしなやかな髪、優しそうな眼差し、笑えば緩やかに弧を描く唇。
こっそり入手した沙織の写真を、畑原はしげしげと眺めていた。
何の取り得もない自分が彼女のような優等生と付き合えるわけがない。畑原はそう思っていた。

手に入らないものほど、畑原にとっては格好の獲物となる。
彼女、早瀬川沙織は純白だ。決して誰にも汚されてはいないのだ。
畑原の頭の中で、早瀬川沙織を何遍も繰り返し犯し続けていた。
あの純真無垢な彼女をこの手で触りたい、あの彼女が汚れていく姿を見てみたい。
(早瀬川沙織を犯す……)心の中で黒い思案がうごめいた。畑原の中に強い衝動が生まれた。

勃起しきって痛いぐらいのチンポをしごきだし、畑原はそのまま床に転がりオナニーし続けた。
目をつぶり、沙織の弾けんばかりの体を想像し、ブラジャーに包まれた、ぷるんぷるんと波打つ双丘を思い浮かべる。
同時に、まだ見ぬ沙織のいやらしい割れ目を舐めていることをイメージしながら、硬くしなったペニスをしごいた。
「ああうぉぉぉぉ……」
鉄砲水が堤防を崩すように、とてつもない波が押し寄せたきた。
「うぐぉおっ!」
上半身と下半身を繋いでいる腹筋に力が入る。
腰が2度、3度と激しく痙攣を繰り返し、体が逆海老反り状態になった。
びくっ…びくっ…びくっ…!!
「うあぁぁ……」下半身に広がる快楽の波紋はいつまでも続いた。
ペニスを包んでいた手のひらの隙間からはゴボゴボと白い精液があふれ出てきた。


畑原は学校で早瀬川沙織を見るのが楽しみでならなかった。
沙織がやってくる瞬間、胸がドキドキした。
教室の入り口の戸が開き、きちんと濃紺の制服に身を包んだ早瀬川沙織が友人と入ってきた。
「おはようー♪」リンっとした高い声が響き渡る。
早瀬川だ……。畑原の元気な下半身はすぐに反応した。

「起立!」「……礼!」
「えぇっと……きょうは、先日のやり残した問題の続きからですね、では、○○ページを開いて……」
担任教師のおっとりした柔らかい声が教室に響いた。
畑原は黒板に書かれていく文字を書き写しながら、斜め前に座っている沙織の方をちらちらと見た。
制服のブラウスの胸はこんもり盛り上がっているのがわかる。
尻だけではない、胸も豊かである。他の女子に比べても決して負けることはない。
あの下には、ブラジャーがかぶさったむちむちプリンプリンしたおっぱいが隠されているんだ、と思うと、
既にトランクスの中でチンポは透明な液をにじませた。
乳首はどんなだろう。乳輪の形、大きさは?

畑原はグラビアアイドル古村英里子のボディラインを早瀬川沙織の体と重ね合わせていた。
沙織もあんなカラダをしているのだろうか。早く見たい。
畑原はいよいよ興奮していた。

ペニスはズボンまでも突き破りそうなぐらいに勃起していた。
ものの2、3メートル先では、沙織がノートにペンを走らせていた。
プリーツの入ったのスカートの下にはぴっちりとした肉厚の尻があるのだ。
身を乗り出して手を伸ばせば届きそうな距離に、その尻はあった。
熟れた桃のような、その尻。
清楚なその顔立ちとは裏腹に、沙織の尻はいやらしかった。

畑原は、いつものように、そっとズボンのポケットに手を入れると、勃起したチンポを揉み始めた。
至福の瞬間だ。ズリネタの尻を目の前にして、チンポを揉む。なんて心地いいんだ。
畑原の亀頭はすっかり濡れてヌルヌルしていた。
畑原は恍惚の表情で、沙織の足の先から頭までたっぷりと視姦した。


それから数日が経って、いつものように3人が角山の家に集まっていた時、早瀬川沙織の話題になった。
「こないださぁ、早瀬川沙織がいいって言ってからさ、あれ以来、俺、早瀬川沙織でかきっぱなしだよ」
中谷が何のてらいもなく言った。

畑原は、よくぞ言ってくれたとばかりに嬉しくなった。
「俺もそう。いいよなぁ、早瀬川沙織」

角山も少しおずおずしながら
「着やせして細く見えるけどさ、乳もデカいよな」といつになく話に乗ってきた。
「出るとこ出てて、よく見れば脚もむっちりしてていいかも」「やりてぇよ」
すこし出ている腹をさすりながら中谷が言った。
「あぁ、俺もやりてぇ」角山も同調した。
「そんなにやりてぇなら、襲っちまおうか?」少しの間を置いて畑原が言った。その顔は真剣であった。
「まじかよっ!?」
残った二人は顔を見合わせた。
「襲うって、お前、それ犯罪だぜ!?バレたらヤバイだろ!」
角山が泡を食ったような顔で言った。

「バレなきゃいいんだろ!? 俺らのセックスペットにしちゃおうぜ」畑原が言い返した。
「……早瀬川をセックスペットかぁ。ヤベー、マジ興奮してきた」
中谷が鼻息を荒立てながら言った。

「いい方法考えてんだよ」畑原が意味深な笑いを浮かべると、「あのな……」と切り出した。




第3話

数日後。
3人とも朝から緊張していた。

ジリリリリ…
授業がようやく終わり放課後になった。
…でも3人にとってはこれからが始まりだったりする。
この日こそ「儀式」の日と示し合わせていたからだ。
やるからには失敗は許されない。
もし失敗してバレら、三人ともこの学園にはいられないだろう。
だが成功すれば憧れの女を自由にできる、女日照りともおさらばなのだ。
女性を犯す欲望に三人の不安はかき消されていく。

決行責任者の畑原を中心に、三人は、旧校舎1階の駐車場に面した視聴覚室に身を潜めた。
「まじで上手くいくかな」
角山が不安げに言った。
「やるしかねぇじゃん」
太った中谷は泰然自若としていた。
「失敗しても逃げればなんとかなるよ」
畑原は、共犯がいることで気持ちが大きくなっていた。
見張り役の中谷は、教室から廊下のほうをしきりにうかがっていた。

旧校舎はほとんど使われていない。
2、3年後の話だが建て壊して新しく図書館を作り直す予定である。
現在の校舎と向き合う形で渡り廊下で繋がっているのだが、
幸いにして、この教室の周りは駐車場やゴミ焼却場に面していて、人通りが少なかったことも、彼らにとって有利だった。


早瀬川沙織は律儀な性格だった。
男子から度々ラブレターを受け取り呼び出されては告白されるのだが、
受験勉強があるから…今は部活動に力をいれたいので…と、その都度丁寧に断っているらしい。

三人は彼女ひとりを呼び出すためにこれを利用した。
こっそり沙織の机にラブレターを忍び込ませていた。


    早瀬川沙織さんへ。
    大切なお話があります。
    放課後、18時に旧校舎視聴覚室前で待っていてください。
    この事はあなただけの秘密でお願いします。

単純だが彼女をひとりにさせるには、これで充分だった。


「ネットって便利だな。何でも手に入るよ」

角山は手にしたドリンク剤のビンをまじまじと眺めた。
ビンの中にはクロロホルムが入っていた。
「まさか本当に買えるとは思わなかったよ」畑原が言う。
「ネットは無法地帯だからね、何でもありさ」角山は頷くようにして言った。
「でもさ、これってちゃんと本物かな?」中谷が不信そうな顔で覗き込む。
「使ってみればわかるさ」畑原がかすかに声を震わせながら言った。
「こんなの買っちゃって、まじでやばいな」と中谷が言う。
「これからする事の方がやばいって」角山がビンを振って笑った。

時間が過ぎるのが遅く感じた。
すでに周囲は暗くなりつつあった。
さっきまで窓の外に見えていた西日が消え、教室の中は薄暗くなっていた。
遠くから聞こえていた部活動のかけ声も聞こえなくなっていた。
「なぁ、ほんとに来るのかな?」
角山が待ちくたびれたという表情で畑原に問い掛けた。
「きっと…絶対くるさ」という畑原の確信も少しぐらつき始めていた。
「もう来ないんじゃねぇの?」角山が少し諦めた感じで言った。

「おいっ!来た!来たぞ!」
その時、見張り役の中谷が小さく叫んだ。
畑原、そして角山にも緊張が走る。
視聴覚室は廊下の突き当たりにあり、その奥にある階段の下は物置となっている。
教室からは死角になっているので身を隠すにはうってつけだった。
畑原は息をひそめ、覗くように顔を出し様子を伺った。

人影が見え、カツカツ、という靴音が廊下に響いてきた。
早瀬川沙織がついに来たのだ。
三人とも、素性がばれないように黒い覆面をつけた。畑原が事前に用意していたものだ。
鼓動が早くなる。まるで機関車が警笛を鳴らしているかのような錯覚に陥った。
ドクン、ドクン。
靴音が教室の前で止まった。
手紙に書いた通り、早瀬川沙織はひとりきりで現れた。

周囲に誰もいないことを確認すると、
畑原はポケットから白い布を取り出してクロロホルムビンの蓋を開けた。
そして中の液体をたっぷり染み込ませ、階段の下から廊下にすっと踊り出る。
後ろを向いている沙織は畑原にまだ気づいていないようだ。

(……今だっ!)
沙織を背後から捕まえ、しっかりとクロロホルムを染み込ませた布で鼻と口を覆うように押し当てた。
「っ…!」急に背後を襲われた沙織は驚き、塞がれた口に手をかけるがカクリッと体を落とした。
畑原は上半身を抱きかかえ、角山が脚を持ちあげ、視聴覚室へ運び込んだ。
一瞬のできごとだった。




第4話

ぴた、ぴた。
中谷が視聴覚室床に倒されたる沙織の頬をたたく……指で触ってみる、のぞき込む……反応がない……。

「うまくいったな」
「あぁ、意外にうまくいったね・・」
角山がうれしそうに言った。
教室の前後の出入り口の内鍵を締めて、事前に運びこんでいたマットの上で沙織を寝かせ囲んだ。

意識をなくした人間は思いのほか重く、三人がかりでも女性の体を運ぶのには一苦労だった。
3人で何とか抱え込み、床の上に横たえた。皆、息を荒らしていた。
そして教室の前後の出入り口の内鍵を締め、再び、その場に座り込んだ。

「誰にも見られなかったよな?」
中谷が言った。
「あぁ完璧だ。誰もいない」
畑原はニヤリと笑いながら返した。
「こんにあっさりいくなんてな、まじ信じらんねーよ」
角山が興奮した表情で言った。
「あぁ、ぐっすり眠っちゃってるよ」
意外と落ち着いている中谷は、あおむけになった早瀬川沙織の顔を覗き込む。

ぴし、ぴし。
また沙織の頬を軽くたたいた。
「おい、バカよせよ、起きちまうぞ」
角山があわてて中谷を制した。
「大丈夫さ、どうせいつか起きるんだから」
畑原が黒い覆面越しに言った。
「すげえ、すげえよ、俺勃起しまくり」
角山が息をあげながら言った。
「俺なんか朝からずっと勃起しっぱなしだぜ」
畑原もつられて言った。

角山は持ってきたデジカメを取り出すと、意識をうしなった早瀬川沙織を撮り始めた。
ジー……パシャ、パシャ。
むっちりとした早瀬川沙織のカラダがデジカメの中に収まっていった。

「おぉ……すげぇよ。エロカメラマンになった気分だ」
角山は、生唾を飲み、股間を膨らませながらシャッターを押しつづけた。
畑原と中谷も沙織を囲いながらその様子をしっかり目に焼き付けた。
ぐったりとしたままの沙織を畑原は生唾を飲み込みながら見つめた。
夢にまでみた沙織のカラダが目の前にある。

仰向けになっているのに、その胸は制服のブラウスを押し上げこんもりと盛り上がっている。
きゅっとくびれた腰の部分からは想像がつかないくらいの大きな尻。
そして乱れたスカートから伸びるすらりとした脚。足首はキュッと締まっている。
ももには程よく肉がついて、女子高生特有のむちむち感が溢れていた。
身にまとう服では収まりきれないといった様に肉感的なカラダの形を浮き彫りにのさせている。

ごくり、と畑原はまた生唾を飲み込んだ。

角山は勃起した股間を隠そうともせず、沙織のカラダを撮影していった。
他の二人も、最初はデジカメに写らないようにと少し距離を置いていたが、
徐々に間近に寄ってきてはその姿をたっぷりと視姦していた。

外は既に西日が落ちて、教室の中はかなり薄暗くなっていた。
隙間から明かりが漏れないように皆で窓に暗幕を引き、蛍光灯をつけた。
沙織の顔は急にその光に照らされたが、全く目を覚ます様子はなかった。

「用務員のおっさんとか来ないよな?」
角山はデジカメを床に置きながら言った。
「あのオッサンならこっちに来ることはいさ、いつも用務員室でサボってやがるから」
中谷が、中腰で座りながら答える。
畑原は思い切って自分の顔を沙織の顔に近づけた。

はぁ…はぁ…。
いい匂いがするぜ、畑原は沙織の髪、首筋に鼻を近づけてその香りを堪能した。
「これが女の匂いだ」「たまんねーよ」
中谷と角山も続いて同じように沙織の首筋に鼻を近づける。
三人は同級生の無防備な姿態を前に、極度に興奮していた。

ガタガタッ!

その時、外の窓ガラスが突然の強風に吹き付けられて室内まで音を響かせた。

ちっ!風か……驚かすなよ。
もう憂うことはないぜ、と畑原は自分を落ち着かせた。
「早くやっちまおうぜ」
興奮を抑えきれないとばかりに角山が急かした。
「慌てるなよ。ゆっくり楽しもうぜ」
畑原は二人の顔を見ながらニヤリとほくそ笑んだ。
手のひらには、じわりとじわりと汗がにじみでてきた。
まるでカラダの奥にある黒い欲求が待ちきれんばかりに溢れてきているようだった。
少し暑いな。畑原は体中の毛穴から汗が噴き出してくるをの感じていた。

あまりに事がうまく運びすぎて、皆、これは夢ではないかと思った。
しかし、あれほど妄想し、汚しまくってきた早瀬川沙織の肉体が、目の前に転がされているというのは紛れもない事実だった。
同じ年齢とは思えないほど熟れた大人の体をしている。
沙織のカラダのありとあらゆる部分を堪能したい。
皆、これから行われる事への期待と興奮に鼓動の高鳴りを感じていた。

沙織の乱れた髪が床の上に広がっている。
おもむろに角山は、沙織を背後から抱き抱える姿勢になって上半身を起き上がらせた。
沙織のふくよかな胸に手を廻し、そのまま服の上から揉みはじめる。
衣服に隔てられてても角山の手で上下に廻される様を見るだけで、沙織の胸の柔らかさを感じられる。





第5話

残りの2人の視線が、揉まれている、憧れの同級生の胸に熱く注がれた。

「すっげぇ……」
中谷がうめいた。畑原は先んじられた悔しさで言葉が出なかった。
中谷はズボンのベルトを緩め、ズボンを少し降ろすとトランクスを大きく持ち上げる股間を強く摩った。

「思ってたよりも、ずっとでっけえよ……でっけえよ……」
角山は顔を紅潮させ、ブツブツとつぶやいた。
その肉感と重量感は服の上からでも、ありありと堪能できた。ずっしりとした重さを手の中に感じた。
あぁぁなんて重たいおっぱいなんだろう……。
更に、女子高生の濃厚な匂いが角山の欲望に油を注いでいった。

今にも目を覚まして、大声を出されるのではないか?
初めは恐る恐る揉んでいたが、次第に大胆になっていった。
角山の指に力が入り、沙織の胸が強く揉まれていく。タプタプと音が聞こえそうなほど揺らされた。
そして、乳首の部分と思われるところを人差し指と親指でつまむと、揉み回した。
沙織の昏睡状態に変化はなく、目を覚ます気配は感じられなかった。
しかし、確実に乳房が固くしこっていき、乳首が大きく固くなっていることが分かった。
角山は勃起した股間を沙織の腰骨のあたりに押しつけながら、なおも、胸を揉んだ。


「あぁぁ、たまんねー」
角山はうめくと、ぎこちない手つきで沙織の着ている紺色のブレザーを脱がしていった。
プリーツスカートのホックをはずし、腰からすべり下ろした。
シャツの裾に隠れて腰に穿いている下着は人目にさらされていないが、太腿のきわどい部分があらわになった。
ふるえる指先で胸元のリボンを解き、シャツのボタンを上からはずしていった。
ついに、沙織の肉感的な半裸が男達の前にさらけ出される。
沙織の胸は、同世代の少女と比較して際立った成長を遂げていた。
白いブラジャーにつつまれた大きく白い乳房はぐいっと前方に張り出し、
角山に揉まれ続けたせいか、ほんのりピンク色に上気していた。

「おっきいよ……」
「喰い応えありそうだ」
「桃みたい……」

皆、思い思いにつぶやいた。全身が微熱を帯びて汗ばんでいた。
小さな刺繍を施した白いブラのザラザラとした感触を感じながら、
角山はすかさず光枝の背中に手を回し、
おぼつかない指先でブラジャーホックをはずし、豊かに育った乳房を締めつけから解いてやる。

ぷちん……。ブラジャーが外れ落ちた。
薄いレースで装飾されたカップの縁から、雪のように白い胸乳肉がぷるんとこぼれ出た。
量感たっぷりの二つの肉山は張りと弾力があり、重力に逆らって胸から突き出ている。
その頂にのっている小さな乳首は、畑原達の視線を浴びていることを喜ぶかのようにツンと身をもたげていた。

「うはぁぁぁっ……」
男達はうめき声をあげた。
憧れの同級生の夢にまで見た乳房が、今まさに、目の前に現れたからである。
想像はしたが、これほどまでに、美味しそうな乳房だったとは……。
ぐんと張り出した乳房は、その大きさを誇示しているかのように、沙織の呼吸のわずかな胸の上下にすら反応して揺れていた。

豊潤な乳房の上に息づく赤い蕾はふしだらなまでにピンと尖り、
そのまわりを縁取るように淡い色合いをした乳輪はともに薄ピンク色であった。
想像した以上に若々しく美しく、そして、いやらしい乳だった。
顔や振る舞いがどんなに清楚であっても、乳房はこんなにいやらしい。
この肉体をこれから汚すのだと思うと畑原の興奮は更に高まっていく。

「いい手ざわり。やわらかくって、弾力もあって、吸いつくよう」
角山は早速、憧れの同級生の生乳房を楽しみ始めた。
吸いつきそうなきめ細かな肌。
つきたての餅のような柔らかな弾力。
その中央で、固く緊張した乳首が、存在感を示している。

胸の先端部を軽く弾く。
二つの乳肉が下からすくい上げられて、重さと量感を測るような手つきでやさしくもみこねられる。
大きな乳房は、たぷたぷと揺すられる度に乳肉全体に細波を広げていった。
「おぁ、乳首びんびんだぜ」
更に、勃起した乳首をつまんで、引っ張ったり指先でクリクリしたり乳輪に押し込んでみたり弄ぶ。
見ている男達にも歓喜の波が広がっていく。
自由にもてあそばれる沙織を呆然と眺めながら、いよいよ興奮の度を増していった。

目を血走らせた角山は、沙織の上体を横たえた。
たわわで重量感のある乳房は体を起こしたときのような形を保つことはできず、左右両側に垂れ落ちるような形になった。
そして、それぞれの乳房の真ん中で、大きな乳輪が引き締まり大きな乳首が勃起している。
角山はマットに腹這いになると、沙織の右側の乳房を手いっぱいでつかみ、吸いついた。
角山の品の悪そうな口に、沙織の乳肉がチュウッと吸い込まれた。
更に乱暴にもみしだき、ぬめぬめとした舌を這わせる。
何度もねちっこくいじられ、意識がないというのに沙織の敏感な先端が反応していた。



畑原は鼻息を荒くしながら、その刺激的過ぎる光景を見つめていた。
角山は、夢中で沙織の大きな乳房を味わっている。
ちゅる、ちゅる、という淫らな音をたてながら、お腹を空かせた赤ん坊のように沙織の乳房を吸い舐め続けた。

「俺にも吸わせろよ」
中谷が進み出て、残った左側の乳房に食らいついた。
「あぁぁ、この乳たまんねぇよ」
哀れな沙織の両乳は二人の男にベロベロと舐め転がされ、熱い舌が這いまわされていった。
沙織の勃起した大きな乳首、血管も透けてしまいそうな白い乳房、ブラウスで隠されていた脇の下、ほっそりとした首筋、と次々に男達の唾液で汚されていく。


二人に先を越された畑原は、自分のペニスがはち切れそうな程隆盛しているのを感じていた。
(もう我慢できない……)
トランクスに手を突っ込、勃起したペニスの先を揉みながら、2人に乳を舐められる沙織を視姦していた。
ぬるぬるとペニスの先からはカウパー腺液があふれていて、すぐにでも射精しそうだった。
しかし、男達が意識を失った同級生に無言で群がる様は異様であった。
友人達は鬼畜と化し、まるで人形のようにぐったりしたままの沙織にしたい放題の限りを尽くしている。
この信じられない光景が畑原の黒い欲求をどんどん膨らませていく。
もう抑えきれない、自分も畜生になろうと畑原は思った。
畑原は意を決し、沙織の足下から近づいた。
プリーツスカートを脱がされ、あらわになった太ももにそっと手を当てた。
あぁ、あたたかい。畑原の全身の血流が速度を増していく。
これが早瀬川沙織の体。とうとう憧れの女性を自由にすることが出来る。
全身が、まるで蒸気機関車のように煙が出そうなくらい熱くなり、下半身がビンビンにその存在を誇示していた。




第6話

むっちりと肉づきのよいふくらはぎをさする。
白い肌が手のひらに吸い付いてくるようだ。
そして、ぐい、と脚をくの字に折り大きく左右に開かせた。
畑原は沙織の開かれた両足の中心に唇を近づけ、鼻先をクロッチに埋めた。
「うううん・・良いにおいだ・・これが早瀬川の匂いか・・たまらない」
しっとりと湿り気を帯びた甘美な香りが鼻を刺激した。
女の性の匂いなどまるで知らなかった。これが紛れもない女の匂いだ。
畑原のペニスが隆々と勃起しトランクスの中で反り返っていった。
昨日まで高嶺の花であった沙織が今やぐったりとして目の前に横たわり、男に囲まれる様はただの肉塊のように感じられた。
畑原の中でどす黒い何かが首をもたげ、大きく破裂したように感じた。

あわれ清純無垢な優等生沙織は、中谷と角山に左右から抱えられて、あおむけにされながら
同級生の目の前で、両脚をつかまれてカエルのように大きく脚を開かされた。
「さぁマンコ見ちゃおうか」「いよいよだな」
左右の乳房をぎゅうと握りながら角山と中谷が言った。

沙織が穿いているショーツは白い地味なものであったが、
慎ましやかなフリルがせめてものお洒落を演出していた。
ショーツの真ん中には濡れたシミができていたが、そのことは誰も口にしなかった。
そんな事は、もはやどうでもよく三人ともショーツで隔てられている向こう側を見たいという思いで頭がいっぱいであった。
早瀬川沙織に意識があり、この状況を判断できたなら自分の恥態に絶句しただろう。

沙織が穿いている白いショーツは、後ろからゆっくりと壊れ物を扱うように剥かれて脚の付け根にまで下ろされた。
白く大きな尻があらわになる。果汁をしたたらせる桃のように白い尻肌が。
ぷりっとした尻の割れ目、尻肉の合わせ目の奥深くにすぼまっている小さな孔。
むっちりした大腿と股間に柔らかな繁み・・畑原は大きく両足を開いた・・
繁みの奥にうっすらと一筋の割れ目が見える・・畑原の股間は勃起し逸物がぴくぴくと動き、亀頭が赤くふくらんでいく。

「すげぇ……」
3人は目を見開き、女の裸を食い入るように見つめた。
「今まで見た中で一番綺麗だぜ」
角山が最初に「マンコ」の感想を述べた。
「当たり前だろ、早瀬川沙織のマンコだぜ?」
中谷が冷静に言う。
「うわぁ……」「あぁぁ……」「うげぇ……」
それぞれが言葉にならない声を、ため息を吐き出していた。

沙織の脚はMの字に開かされ、むっちりした太ももの上には、なだらかな丸みを帯びた恥丘があり柔らかそうな陰毛があらわになっている。
太腿の間からは下腹部に刻まれた一本の縦割れがのぞける。
くすみのない肌の色が何物にもさえぎられることなくあらわになっている。
両膝をまとめて抱えられているので、太腿に左右から押し挟まれた秘唇の盛り肉はなおのことプックリとふくらんでいた。
花びらなどは割れ目の内部にたたみ込まれており、きれいな薄桃色がほんのわずかだけ顔をみせているだけであった。
ふっくらと盛り上がった丸肉に一筋の亀裂が横たわっているその股間は、処女のそれを容易に確認することができた。
ポルノ雑誌やネットの中ではない、目の前で息づく女の秘部を見て何といやらしい光景かと、三人は悦に浸った。

しかし、すぐに興奮が飽和状態となり目の前の熟した果実をもぎ取るが如く、
薄く茂った陰毛の真下にナイフを入れたかのようにパックリと開いた肉裂へと手が次々に伸びていく。

飢えた男達の前にさらし物にされた、早瀬川沙織の剥き出しの割れ目は性欲に満ちたそれぞれの指によってなぶられた。
陰毛をかき分け、オマンコに直接触ると、やっぱり濡れているらしいことがわかった。
糸を引く粘ついた液体が指にからみついてきたからだ。
「凄げぇトロトロじゃんか……」
角山が声をうわずらせた。
「女って意識なくなっても感じるんだな……」
中谷が感心するように言った。

脚の付け根部分が左右に引っ張られると、割れ目は更にパックリ開いた。中のヌメヌメ光る桃色の肉が露出した。

「これが小陰唇……」
畑原が大陰唇を左右に押し広げると、割れ目の内部にたたみ込まれていた小さくビラビラした小陰唇が開いていった。
それまで塞がれていた秘穴がゆっくりとその姿を現した。
「見ろよ、膣口ぱっくりだぜ……」
畑原が興奮していうと、中谷がどれどれと覗き込む。
角山はデジカメに手を伸ばした。

ジー…パシャ。
早瀬川沙織の痴態が再び収められていく。
ぱっくり開かれた膣孔、きゅうと閉まった尻孔。
気絶しそうないやらしい光景がデジカメのメモリを埋めていった。
ネットや無修正ポルノで見たものとは少し違って、
使い廻された、あわびのように広がったビラビラ、どすグロく滑った陰部とは異なり、
沙織の肉ヒダは、汚れのない幼女のそれが、そのまま守られ綺麗な桃色の肉裂であった。

「あぁぁぁ、我慢できねぇ」
畑原は再び、人差し指を桃色の肉の入り口に滑りいれた。
「すげぇ、濡れ濡れだぜ」
沙織の肉体から蜂蜜のような愛液が分泌され、膣が潤い始めていることがわかる。
「なんか入り口にあるぜ」
「それって処女膜じゃん……」
「俺にも触らせてくれよ」

三人が代わるがわる沙織の、まだ広げられた事のない初な肉裂を弄り廻す。
「これが処女膜かぁ・・・…すげぇ…すげぇ……」
「指の奥まで入れんなよ?破けちまうぜ!?」
それは愛撫などと言えるものではなく、性に飢えた男子高校生の好奇心を満たすための児戯のようなものであった。
意識を失った沙織は、まさにまな板の上の鯉である。もはや、男達の目には欲求を満たすための肉の塊としか見えていなかった。
沙織の膣の入り口からは、何本もの指の出し入れにヌチュヌチュと卑猥な音を室内に響かせていた。
もっと穴の奥を見ようと、一本、二本と指を差込み、小さな秘裂を押し広げようとした。
それを拒むかのように、秘裂の内側の肉が、きゅうとせり上がってくる。
畑原が入り口を、やや激しく指をかき回し始めると、ぐちゅぐちゅという音がし、まるで親鳥が子供にエサを与えているような錯覚に陥った。
溢れ出る沙織の愛液は、高校生三人の指をヌメヌメと濡らしていった。





第7話

畑原は息を荒くしながら、更に激しく沙織のまだ使ったことがないであろう女陰をいじめた。
肉裂をぐいぐい開いていくと、包皮につつまれた突起物を見つけた。
「これが尿道の穴で、これが……クリトリスだ」
初めて見る、女のそれに畑原の目は釘つけになった。
ぴったりと閉じていた桃色の厚肉の内側にはクリトリス、尿道口、そして膣孔……。
それらは沙織自身の愛液で満たされ、赤く息づいていた。

「あぁぁ……すげぇ」
「クリトリスの皮剥こうぜ」中谷が言った。
畑原はその包皮を剥いた。
「ほぅら、クリトリスの丸出しだぁ」
皮をめくられ、綺麗な桃色をした小豆程の肉のしこりがニュルリと頭を出した。
親指で突起したその肉のしこり、淫核をさすった。
真っ赤に充血し勃起してるよ…。ヒクヒクしてて、イヤらしいな……。
膣口からしみ出る愛液を露わになった淫核にそっと塗りつけた。
畑原がさらに沙織のクリトリスを撫で上げたり、つついたりしながら刺激し続ける。
「ぅぅ……ヌルヌルだぁ……まじすげぇよ」
裸になった淫核は指の刺激を無抵抗に受け続けた。

ニュルニュル、コリコリ。
節立った指の腹で、沙織の充血したクリトリスを感じる度に、
畑原の分身であるトランクスの中のペニスが無意識にピクピクと動いた。
さらにクリトリスの皮を引き伸ばし、中身が露出したまま秘裂に鼻を近づけた。
むせ返るような少女の性の匂いが鼻腔を刺激した。
憧れていた早瀬川沙織がこんなにも女の匂いを発するなんてとても信じられなかった。
おしっこ、汗、そして愛液が混じり合って、つんと乳製品のような香りがしたが、それが余計に興奮させてくれた。
「ぅぅぅ……」
畑原は自分でも意識できない奇妙な声を漏らしながら、
同級生の股間に顔を埋め舌先でクリを探り当てると舐め始めた……指で左右に開き唇を押しつけて吸った。
衝動的に舌を伸ばし、内側の柔らかい肉の部分を舐め回した。
既に肛門まで滴っている分泌汁をすくうようにして、夢中で口のなかに含んでいく。
今までにあじわったことがない、酸っぱいような、しょっぱいような感覚が舌を刺激した。
いや、畑原には甘く感じられたかもしれない。

愛液と唾液に濡れた陰毛が畑原の鼻にこすれてくすぐったかった。
憧れの同級生を自分の口で陵辱しているということを意識すると、
どす黒い欲求がどんどん満たされていくのが感じられた。
それと同時にますます、発狂しそうなくらいに興奮する自分がそこにはいた。
ぷっくりとした大陰唇とちいさなビラビラを持つ小陰唇の狭間を下から上へとなぞり、分泌液を舌で絡めとっていく。
膣の内壁をこすり、尿道の戸を突付き、淫核をこねくり廻す。
無我夢中で少女の性器をむしゃぶり続けた。

……!

その時、深く昏睡していたはずの沙織の体がぴくんと動いた。
気のせいかと思い、再びクリトリスをさすってみる。

……!!

やはり、かすかに反応するようだ。
「くすりの効果が切れてきたんじゃないか?」
角山が心配げに言った。
「いきなり剥き出しにしたから刺激強すぎたんじゃね?」
「代わってくれよ」
あぁそうだな、と畑原の指を離し、舌が沙織の淫核から離れ包皮を元に戻した。
つかの間、沙織の女陰は畑原の口戯から開放されたが、残った二人にも同じように舌で陵辱された。

「すげぇ良い味だよ・・」
角山が口の周りをべとべとにさせながら言った。
沙織は眠ったままだが彼らの舌の動きに時々反応し身をよじる。

畑原達はは足先からズボンを脱ぎ捨て、上着を頭から抜いてトランクス一枚になったいた。
彼らのペニスはトランクスを突き抜けそうなほど異様に反り返り、
亀頭からヌルヌルとした先走り汁を吐き出しては、大きな染みを作っていた。

「これ以上やったら起きるな」
「目覚ましたらやばいから、そろそろ目隠しさせようぜ」
「そうだな……」
中谷は用意したロープで沙織の手首を縛りアイマスクで目隠しをした。
「これでOK」中谷が言うと
「いや、これも」
と、畑原は手ぬぐいをポケットから取り出すと、手早く沙織に猿轡をする。
「いきなり叫ばれたらマズイだろ」肉厚の唇をゆがめながら下品に笑った。

この頃には高校生の女性器に対する好奇心は満たされていた。
彼らにとって過激な「解剖実験」さながらの行為を行い、女性の肉体を、生の女陰を観察することが出来たのだ。
しかも妄想の中では日々犯し、現実では羨望のまなざしで見ていた女生徒の肉体である。
これ以上ない願っても見なかった幸運に恵まれて、充分な満足感が三人の中にはあった。
そして、後に残るのは一刻も早く、この娘の体で射精したいという激しい欲望だけであった。

昨日までオナペットだった、早瀬川沙織は女性器を丸見えにして横たわっている。
一糸まとわぬ姿で、重量感溢れる乳房はうっすら赤みを帯び、
ひたすら、男達にいたずらされた股ぐらは蒸れた女の匂いを発している。
今だに意識を回復していない。

「クロロホルムの威力は大したもんだな」
畑原はトランクスももどかしげに脱ぎ捨てながら言った。
そこには青筋立ったペニスがそそり立っていた。
ペニスの先は、カウパー液でぬめりと光っている。
もう既に自分でもわからないくらい汁を出していただろう。

「もう、やっちまうぜぃ」
畑原は、沙織の脚をMの字型に開き、濡れきった股間にペニスをこすり付けると、
にゅるにゅると沙織の分泌液が絡みつき畑原の我慢汁と混じり合っていく。
肛門付近から、沙織のクレバスの溝をなぞるように亀頭をこすりあげる。
ペニスを離すと、まるで納豆のように女陰唇から糸を引いた。



第8話

「亀頭がパンパンに膨れてる」
すぐに突き入れたい衝動を抑えてゆっくりと二人の愛液をペニスに馴染ませていった。
亀頭の割れ目が沙織のクリトリスをなぞると何とも言えない刺激があった。
神経に直接伝わってくるようにピクンピクンと脚の先から頭まで駆け抜けていく。

「もうだめだ」
脚の付け根を押し広げ、手探りでゆっくり腰を入れていく。
日々オナニーで鍛えた畑原の赤身を帯びた亀頭が、沙織の使われていない薄い桃色の肉に飲み込まれた。
ヌルッという感触とともに、そそりだった先端部分に温かさが伝わってくる。

「あはぅ・・・」
畑原の情けない声が口から漏れた。
「これだ……セックス……早瀬川とセックス……」
とうとう早瀬川沙織とひとつになれる。
妙な感覚に襲われながら、行けるところまで腰を突き出した。
亀頭の先端にメリメリッっと小さな抵抗を感じた。
畑原の鬼のように膨れ上がった亀頭が、沙織の処女膜の肉ヒダを突き破った!
そして、ズブズブズブとペニスが沙織の肉壺の中に飲み込まれていった。
入れた瞬間に射精してしまいそうだった。畑原は尻の孔に力を入れて込み上げる射精感をやり過ごした。

「……ッ!!」
沙織の太ももに一瞬、力が入った。
処女膜を突き破られた衝撃で意識が戻ったようだ。

「っん……んっーッ!!!」
猿轡をされているので声が出せない。
強い衝撃の反射で沙織の顎が仰け反り、開いた足が畑原の腰を挟み込んでくる。
沙織の背中に力が入り、畑原のペニスが外に弾かれそうになったが、
畑原は沙織の体を押さえつけ根元までペニスを押し込んだ。

「―――ッ、―――! ん―――!」
自分の陥った状況を察知したのか、沙織は体をよじり、顔を左右に振りながら必死に抵抗する。
が、手を縛られ、押さえつけられている状態ではなす術はなかった。
無残にもカチカチのペニスは結合を解くことはなく、更に奥まで侵入していった。

「うぉぉぉ……っ!!」
畑原は何遍も腰を打ち付ける。
その衝撃を受ける度に沙織の体は海老反りになりビクンビクンと大きく反射をおこした。
ペニスを受け入れる淫肉はニッチャニッチャと、いやらしい音を発していった。

「……んっっ!んっ!」
「うぅひぃっ!!」
狂ったように畑原はペニスの出し入れを続けた。

万歳の格好で押さえつけられている沙織は、激しく腰の動きに合わせ揺さぶられるだけだった。
豊満な乳房がユッサユッサと前後に揺れ、腹部や、太ももの肉も揺れた。
畑原は汗だくになりながら、容赦ない腰つきで沙織を犯し続けた。
たくましいペニスが沙織の中ではち切れそうな程硬く反り返り、出し入れを繰り返していく。
その速度はいよいよ増していき、左右に振られていた沙織の顔の動きは止まり、
いつの間にか右側に傾げられていき、切りそろえられた髪は乱れ、白い乳房が躍っていた。
畑原の陰部が打ち付けられ、恥骨がこすれ、太もも、ふくらはぎが揺れた。


「スゲェ…」
「すげぇ、まじで、……ほんと、すげぇ」
中谷と角山はデジカメで撮影しながら、その衝撃的な現場に見入っていた。
脚元に回ると、ペニスの抜き差しがはっきり見えた。
沙織の肉内に亀頭を残したまま、ズボズボと畑原の陰茎が出入りし、
腰の動きによって醜い金玉が踊り、沙織のきゅうと閉まった肛門を何回も打っていた。
二人の愛液は空気と混ざり合い、白くあわ立ち、お互いの生殖器に絡まり見事に潤滑油となり、
尻孔まで垂れた白濁液には沙織の破瓜の血が滲み、ややピンクがかっていた。
ペニスの前後への旋律運動によって垂れた白濁泡が陰嚢につき、
沙織の割れ目から噴出す分泌液と畑原のカウパー液で互いの陰毛を濡らしあい、卑猥に蒸れた湿原を広げていった。
濡れた陰毛が絡み合い、糸を引いた粘液がいやらしかった。

ヌッチャヌッチャ……。
パンパンッと肉と肉がぶつかり合う音が室内に響く。

「クッ……イクっ!」
突然、畑原の背筋に電流を流されたような刺激が走り、身体全体がびくりと震えた。
膣内射精……沙織の匂いを嗅ぎ、理性のタガが外れてしまった畑原の頭の中にはそれしかなかった。
絡み合っている同級生はもう既に憧れではなく、ただ性のはき口でしかなかった。

「出るっ! うぅぅぅ・・・…」
畑原はうめきながら、ビクッ、ビクッとペニスを激しく痙攣させた。
畑原の大量の精子はビュルビュルと同級生の膣の中にぶちまけられた。
痙攣は二度三度では収まらず、陰嚢に蓄えられた精液の最後の一滴を絞り出すまで続いた。

早瀬川沙織はぐったりしたまま動かなかった。
しばらくペニスを入れたまま畑原は余韻に浸りながら恍惚としている。

何という達成感だろうか。
初めて味わう感触。
そして何という罪悪感だろうか。
ついに沙織を犯してしまった……。

射精を終えて冷静になった畑原は、まさに今自分が生まれ変わった気がした。
抑えきれなかった、淀みなく溢れ出る異常なまでの欲情が今満たされようとしていた。
入り込んではいけない、踏み込めなかった領域に立っているのだ。


「あぁ……中に出しちゃった……」
「それはマズイだろ」
デジカメをに収めたシーンを確認しながら、角山が心配そうな顔つきで言った。

「じゃ、次……俺もやる」
中谷がトランクスを脱ぎすて沙織の体に覆いかぶさる。
畑原に処女を奪われ、思い存分陵辱され、膣内射精までされた沙織の姿に臆することなく
中谷のペニスも畑原同様にこれ以上になくそそり立っていた。

「・・・ンーッ!・・・ンーッ!!」
畑原に蹂躙され、ほとんど無抵抗なまま犯された沙織は、次に来る惨劇にまだ小さく抵抗を試みていた。
だが所詮は無駄なあがきであった。
哀れにも沙織は脚の付け根をM字に開かされたままの脚を更に左右に広げられた。
中谷が赤々と赤みを帯びた陰唇を指で開くと、中からトロッと畑原の白い精液があふれてきたが
それを意に介さず、畑原よりもやや黒く見える肉棒を沙織の秘肉へと沈み込ませた。

クチュリ。
畑原の場合とは異なり何の抵抗もなく肉裂に入り込んでいく。
しかし、つい先ほど無理やり押し広げられたばかりの膣はまだ痛みを伴うのであろう、沙織はくぐもった唸りをあげ全身をピンと強張らせる。
中谷は、ただただ身を硬くする同級生の体を、まるで人形を扱うように犯した。
チューチューと乳房に吸い付き、時折クチュクチュと陰部から音を響かせる。
「あぁぁ……スゲェ…キモチいいー」
原谷は蛇のように絡みながら同級生の粘膜を楽しんでいる。
室内には異様な熱気が感じられた。




第9話

「俺も中に出すよ」と中谷が耳元に囁くと
沙織は首をぶるんぶるんと振って唸った。
1分、2分と経過していきガン、ガンと、大きく沙織の股間に打ち込むと、
「あ――ッ、は――、っは、あぁぁ!」
原谷の腰の動きが止まり、ビクン、ビクンと体を振るわせた。

沙織は、原谷の起こすビクビクとした腰の、体内に侵入したペニスの反射から逃れようと自らの腰をくねらせた。
が、その動きが原谷の亀頭と陰茎を刺激しとめどなく精液の送出を繰り返させてしまった。

「はぅぅぅ・・・」
原谷の痙攣も畑原同様に長く続いた。
おそらく沙織の子宮奥深くまで、ありったけの精子を吐き出しているのだろう。
その後、ゆっくり何度か出し入れした後、ペニスを引き抜く。
膣の内壁が精子とともに肉棒によって引きずり出され、
肉ヒダが亀頭のカリの部分に絡みつき引っ張られていた。
ドロリと、白濁液が流れ出てくる。畑原と原谷の精液である。

「じゃぁ、最後は――」
と角山の方を振り返ると、角山はすまなそうな顔をしていた。

「……俺、出しちゃったよ」
あはは、と言いながらトランクスの隙間から白い体液をこぼしていた。
「あーぁ…・…」
と畑原と原谷は顔を見合わせた。
角山はがっかりした表情で、畜生…とつぶやきながら陰部をタオルでふき取っていた。
角山は挿入することを諦めた。

畑原はうずくまる沙織に目を向けた。

「とってもキモチ良かったよ」
声色を変えて言葉を投げかける。

「解いてやるけど暴れんなよ?暴れたり叫んだりしたら殴るぞ!」
沙織は畑原の言葉を受け、こくんと頷いた。

猿轡を解いてやる。
「ぁ、ぁ…あなた達……! 何でこんな酷い事するの……?」
沙織は体を小刻みに震わせながら言った。
「早瀬川さんのファンだからさ。セックスしたくて我慢できなかったんだよ」
「ヒドイ…」
「どうしてもやりたかったんだ。黙っててくれれば、誰にも言わない」
「……ひっく、……ぐすん……」

沙織はすすり泣いていた。畑原はその姿を見て少し可愛そうだと思ったが、じわじわと沙織に対する被虐心がくすぐられた。
さっき大量に精子を出したばかりだというのに再びペニスに熱が篭るのを感じた。性欲盛りの年なのだ仕方がない。
畑原は沙織に近づき背後に立ち、ワキのところから手を入れて、両方の豊満乳房をつかんだ。
一瞬、沙織はびくついた。重たそうな乳房を力を込めて揉みながら言った。

「早瀬川さんも大人の女になっちゃったね……初めては痛かったかな?」
「……ヒック、何てことを……」
「俺が早瀬川さんのはじめての男だよ。覚えといて」

そう言うと、畑原は勃起したペニスを触らせた。精液まじりのカウパー液が沙織の手のひらに付着する。
イヤッといいながら沙織は畑原のペニスから手を振りほどいた。

「今日撮った写真とっても良く映ってるよ、後で送ってあげるから…ふふっ」
「……な」

再び、畑原は沙織のカラダを抱きかかえ愛撫し始めた。
沙織の乳房からは角山か中谷のツバの匂いがしたが、もはや気にならなかった。
首筋を舐め、乳首を口に含んだ。憧れの対象であった沙織はもう抵抗すること諦めたのか、畑原の愛撫を受け入れている。
「う……ぁ、ん……」と沙織は声にならないうめきを漏らす。
沙織のむっちりした片脚を持ち上げて畑原の脚に引っ掛けるように乗せた。
そして無防備になりぱっくり開いた割れ目にいきなり中指を這わせた。

「いやぁあぁぁぁっ……」
畑原の指は、ヌプヌプとと飲み込まれていった。
さっきまでペニスに蹂躙されていた秘肉は熱く火照り、畑原の指をきつく締め付けた。

「あぁぁ……あぁぁぁぁ……お願いもうやめて……」
「やめて欲しいの? こんなに濡れまくってんのに……」

畑原は指の根元までねじ込んだ。
生まれて初めて受けた摩擦で陰唇は既に厚く腫れあがり、中の粘膜は煮えたぎっていた。

「あぁぁっ……」
激しく出し入れし始めると、沙織の押し殺した声と股ぐらから発する、グッチュグッチュと湿った淫らな音が交錯した。
男達の目が再び狂気の色に染まっていた。我先にと沙織の体に群がった。
沙織は目隠しをされ、抵抗する意思も失い畑原の腕をつかんだまま下半身の仕打ちに甘んじている。
まだ痛みを伴う亀裂に、激しく指でほじくり返しされる様は、もはやイジメである。

処女を奪われ、犯される姿を写真に撮られ膣内射精までされた沙織には、もはや女としての、純真もプライドも必要なかった。
ただ苦痛に耐え、この場から一刻も早く逃れたいという思いだけが残ったのだろう。
歯を食いしばり、男達の性の暴走を受け入れるしか残された道はないと悟ったようだった。





第10話

中谷はおもむろに立ち上がり、
自分のペニスを沙織の顔に持っていき無理やり肉棒を頬張らせようとした。
勃起した男性器をまじまじと見るのは初めてなのだろう、沙織は顔をそむけた。
「ほら、口をあけろ」中谷は口調を荒々しくし責め立てた。
沙織は恐る恐るヌメった亀頭の先をゆっくりと口に含んだ。

かぷり、ちゅる。けほっ。
一反吐き出すが必要に押し付けらて観念し、再び口内を明渡した。
早くも回復したのか、中谷の横から角山も参戦する。
角山の陰茎は太く、亀頭の膨張度は中谷のそれよりも勇ましかった。
たくましい角山の体格からも想像できたが、一言で言えば角山のそれは巨根だった。
真っ赤に膨れ上がった立派なカリ首を持つその男根で塞がれてしまったら、さぞ苦しいことだろうなと思う。

復活した新参者に負けまいと、中谷の男根もひと回り大きく膨らんだように見えた。
中谷と角山の二本の肉棒で沙織の顔はヌルヌルと汚されていく。
……んっぐぅぐ。頭をつかまれ、まるでダッチワイフのように口を犯され、
喉の奥を突かれた沙織の眉間には皺が入り苦悶の表情を浮かべていた。

ドクンドクン。
「うっはぁー……」
なんと角山が沙織の口内で射精してしまった。
沙織は角山の白くドロドロした、熱いザーメンをその口の中で受け止めていた。

「あぅぅ」
角山はザーメンが全て出切ったのを確認した。
沙織の唇からヌーっと糸を伸ばしながら、角山のペニスが引き抜かれる。
すると、口内発射された沙織はケホケホ、と苦しそうにむせ返った。
マットの上にポタポタと白濁液が吐き出され、大きな染みを作っていた。

「あぁ、俺の精子吐き出したな!」
角山は沙織の尻を自分の方に向けさせ、突き出し気味になった尻をそっとなでた。
引き締まった細いくびれが、たっぷりとした沙織の白尻をより一層強調させていた。
突き出されたその丸みの下の方、太腿と太腿との間には、女の最も恥ずかしい器官が剥き出しにされ、
秘裂を覆う左右の陰丘がぷっくりと盛り上がり、秘唇の形状を隠すようにぴったりと裂け目を塞いでいた。

お仕置きだとばかりに、ぴしゃり、と角山は沙織の豊満な肉づきの尻を引っぱたいた。
掌と尻肉とがぶつかり、小気味よい音を響かせる。
小海老が跳ねるように沙織の背筋が伸びた。

「きゃっ…やめてっ……叩かないで……お願いですから…」
まるで震えた子猫のようにビクビクと身を丸め強張らせた。
叩かれた沙織の白い尻には、紅葉の葉のように真っ赤な手形がくっきりと浮き出されていた。
これは見事だな。中谷と角山は、その光景をニヤニヤと眺めている。

「今度はしっかり飲み込んでくれよ……」
中谷はうずくまったままの沙織の髪を掴み顔を上げさせて、青筋立った肉棒を再度、無抵抗な唇につきたてている。
口元からは白い粘液とも泡ともとれる液体を肉棒の隙間からこぼしていた。
美少女を汚すのを楽しむように、次々に射出される男たちの精液を一滴も残さず嚥みくだすことは相当な苦行である。
無残にも汚されていく沙織の姿に嗜虐心がくすぐられたのか、友人達の行動はどんどんエスカレートしていくようだった。
白い柔肌についた粘液は乾かされる事が許されず、体中の粘膜は野獣と化した男達の体液で満たされていく。


沙織は、肩で息をしながら薄いマットの上に転がっていた。
その姿に畑原の心臓は普段よりもはやく脈打ち、喉はからからに乾いた。
目の前で繰り返し行われる背徳的で無残な光景に、畑原は自分の欲望がますます誘発させられていくことを明確に意識した。
普段なら一発、発射するば暫くは大人しくなる息子なのに、この日ばかりはこれからの出来事に期待しているかのようにビンビンだった。

「全然、まだまだイける」
畑原はゆっくりと体を動かし背後にまわり抱き抱えるようにし自分のペニスの上でまたがらせる。
ずっぽりと沙織の陰裂は畑原の陰茎で蓋をされた。穴の中が重苦しく熱を帯び、痛いほど張っている様子だった。
両膝の隙間を開き、内腿を擦り、女の一番敏感なところに手をまわし触れてみる。
沙織のクリトリスは今にもはちきれんばかりに充血してパンパンになっていた。
クリトリスを包む生温い粘膜が、畑原の五指によって嬲られる。
時々強めに親指と人差し指で摘んだり、また優しく指で転がしたりを続けた。いっそう淫核が膨張し硬さを増してきたようだった。

「へぇ、ここ、こんなになるんだ? 気持ちいいってこと?」
「ぁ…、ぅ、ぅ…」
いまだ肉茎を受け入れる沙織の表情は苦痛を耐えるものがあったが、
クリトリスへの刺激には敏感になった女の反応が垣間見えた。
沙織はその刺激から逃れようと身じろぐが、快感への応え方を知らず、傍若無人な指の動きにただ振り回されることしかでない。
畑原の節立った指で剥き出された肉芽は、それを守る鞘と共にこね回されて耐え難い痛痒感を沙織へと送っていた。

――クニュクニュクニュクニュクニュクニュ…。

「ゃぁぁぁ…!!」
充血した沙織のそれは、これ以上ないくらいに過敏となっているようだ。
沙織は堪らず両膝を閉じようとするが
それはクリトリスに吸い付いた畑原の五指の動きを何ら妨げる事はできなかった。

「ゃめてください…お願いです…」
一瞬、畑原も手の動きを休め沙織の顔を見た。呼吸を整え時々こちらの表情を窺っている。
沙織の少し赤らんだ顔やおでこにかかる汗で湿った前髪がなんとも色っぽい。首筋からは、唾液の匂いと甘い、濃密な女のにおいがした。

「まだ止める気はないよ」

不意に、畑原は濡れそぼった裂け目の間にある膨れ上がった肉腫を摘み上げた。
左手で保護包皮を根本までずる剥いておいて、過敏な肉芽を右手の指先でツンツンと突く。
あるいは指の腹で、揉み込むようにマッサージをして、しこった肉腫の感触を楽しんだ。

「んああぁっ!」
不意の攻撃とまだ敏感になっている感覚のせいで、沙織は体をくの字に曲げようとした。
眠っている何かを無理矢理 引き起こされるような感覚に、幾度となく意識を蹂躙される。

「あ…! …! ぁあ! ぅぁぁぁ!!」
まだ快感を理解していない沙織の身体であっても与えられた刺激が少しずつ蓄積してしまう事に変わりはなかった。
沙織は自分の下腹部で膨らむ熱さをどうすることもできず、
畑原の指の顫動に合わせて肢体を小刻みに体を震わせる。

「あぁぅ! ……ぅ! ……やぁぅ!」
目に涙を浮かべ、男達から浴びせられる視線の中、蛍光灯の光に裸体を晒けだす、
囚われた両腕を支えられ、沙織は粘質の音に合わせてただ言葉にならない声を上げ続けた。
引きずりだされる快感に対する他の術を知らないのだろう。















inserted by FC2 system