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<第23話:中に入っていたモノ> ベージュのパンストに包まれた両脚を窄めて必死に股間を隠して姿見の前に立つ美香の足元にしゃがむ太郎は、両掌を広げて薄いベージュの生地に包まれる彼女の足首にベッタリ触れると、そのまま脛・膝・太腿と撫で上がっていった。 背後から祐佳によって羽交い絞めにされている美香は、そこから逃げることも、太郎の手を押さえることも出来ず、自らの美脚を好き放題に撫でまわされるのを黙って耐えるのみであった。 「二度も垂れ流したから、大事なパンストちゃんがシミだらけじゃん。コイツもう使い物にならないぜ。パノラミックホテルのお姉さん。」 美香の脚にピッタリと張り付くナイロンの薄い皮膜を上に下にと撫で続ける太郎が楽しそうに話し掛ける。 その間も美香は、左右の膝頭を震えるほどに強く押し合わせ、股を開かれまいと内側に向けて必死に力を入れ続ける。 「頑張って股閉じちゃって。無駄な努力って言うんだよ、そういうの。こんな細っこい脚、必死に力こめたって、、、」 言いながら太郎が美香の両足首をがっしりと掴んだ。そして、 「いやぁっ!」 美香の悲鳴が玄関ホールに響いた。内股に力を入れ続ける美香をあざ笑うかのように、両足首を掴んだ太郎が左右に力強く腕を開いたのだ。 正しく細っこい脚。それも薄いナイロンの被膜に包まれるだけで直に大理石の床を踏む脚は、音もなくスーっと滑りながら左右に分かれ、水色のパンティに包まれる付け根を頂点とするベージュの三角形をあっさりと作らされてしまった。 「ほ~ら、パノラミックホテルのフロントちゃん自慢のパンスト脚なんて、簡単に股裂き出来ちゃうよ。何せ大理石の床はよく滑るから、ナイロン生地に包まれるだけの脚じゃどうにもならないでしょ。 良い景色だぜ。カッコよくヒールの音鳴り響かせてたパンスト脚も、今や三角形に開いて震えてるんだから。諦めな。もう制服だって脱いじゃってるんだから。」 慌てて股を閉じ直そうとする美香であったが、既に股下に太郎の体が入り込んでしまったので、開いたまま動かすことすら出来なくなってしまった。 「あら、こっちも素敵な色だこと。流石は一流ホテルの女ね。これならノーブラで歩いても良いんじゃない?」 「えっ!?」 股下の太郎にばかり気を取られている間に、背後から羽交い絞めにしていた祐佳の両手が水色のブラカップを掴んで引っ繰り返し、露出した乳首を指先で弄び始めた。 「い、いやっ!ちょ、ちょっと、、、そ、そんな強引な。。。」 バックベルトのホックが止まったまま、力任せにカップをずらされた美香は、狼狽しながら言葉を発した。 「強引?だってそのくらいの方が面白いでしょ。必死に隠そうとするもの引っ張り出すんだから。こんなワイヤーブラだって、力任せに動かすだけでこうなっちゃうの。いいザマね。ホテルレディさん。」 上も下も遊びたい放題。悔しいが美香には抗う術が無く、ただやられるだけ。そうこうしているうちに足元の太郎が股間を覆うベージュの生地を撮んで引っ張り始めた。 「ほら、胸ばっか気にしてないで、今度はこっちいくぜ。」 楽しそうに話す太郎が摘まみ上げたナイロン生地を両手で掴み、爪を立てながら引っ張り始めた。 「えっ!?や、ま、まさか。。。」 「そう、そのまさかだよ。」 美香の声を軽く受け流しながら薄いベージュの生地を引っ張り続ける太郎。ものの数秒で太郎の指先がナイロンの被膜を突き破って中に入り込んだ。 そして、ブチブチと音を立てながら足の付け根近くで裂け目を広げ、指先のみならず手首までが一気に中へと潜り込んでいった。 「美香ちゃんのパンスト、あっさり破けちゃったね。まぁ、高級ホテルの女といっても、コイツはその辺で売ってるフツーのヤツだもん、当たり前か。」 言いながらも中を這い進む太郎の右手が水色のクロッチをすり抜け、一気に美香のアソコへと入り込んでいった。 「う、うぅぅぅ。。。」 美香が呻き声を上げた。股間に入り込んだ太郎の指先が、アソコに挿入された何者かを揺すったのだ。 「おぉ、やっぱ入ってる。流石は光の妖精。制服着て仕事中のパノラミックホテルのフロントに気付かれず、こんなの入れちゃうんだもんね。パンストをビッチリ張ってココをガードしてても、大事なトコ全然守れなかった訳だ。美香ちゃんは。」 「お、お願いです。は、早く抜いて下さい。」 関心しながら挿入物を指先で揺らす太郎。それに耐えかねる美香が訴えかける。 「俺が抜いちゃって良いの?さっきは嫌そうにしてたけど。。。ほら、これ良い感じで入ってるぜ。こうやって揺するだけでも、一流ホテルのフロントちゃんがもう1回イケちゃうかもしれないぜ。」 聞きながらも指先で挿入物を摘まんだ太郎は、アソコから少し抜き、戻し、挿したままクルクル回し、また抜きとわざとらしく動かしつつ内部を刺激していた。 「あ、あぁっ!だ、ダメっ!は、早く抜いてっ!」 美香が喘ぎながら必死に訴える。太郎が挿入物を上下に動かしたり揺すったりするので、まるで男根でピストンされるような感覚に陥っているのだ。 「仕方ないなぁ。。。」 漸く太郎が美香の股間から挿入物を抜いた。それを見た美香は驚愕のあまり言葉が出なかった。 何せ、入り込んでいたのは膨張したペニスと同じような形状の物体。そんな物が入り込んで動き回っていたとは。 それも、タイトスカートにパンスト、パンティと下半身を覆い隠して仕事をしている最中に、何の気配も与えず、全てをすり抜けて入り込んだのである。 こんなことが出来る光の妖精なる者の恐ろしさ。美香に何とか出来る相手ではない。それを身をもって知った彼女は、ただ言いつけに従うしかなかった。 前頁/次頁 |